こんにちは。もりこねです。
普段の生活の中で、バイクに乗っていない人に対して、「自分、バイク乗りですから!」と公言した際に、どんな言葉が返ってきますか?
私の場合は、だいたい次の5つのパターンの言葉をいただきます。
- 「すごーい!かっこいいねー!!」
- 「革ツナギ(革ジャン)着てるの?」
- 「怖くないの?」
- 「どんなバイクに乗ってるの?ナナハン?」
- 「本当に風になれるの?」
これはあくまでも私の場合なので、「バイク乗りあるある」なのかどうかはわかりませんが、そんなお言葉に対しての私の「胸の内」を、ひとつひとつお伝えします。
はじめに断っておきますが、この記事は極めてくだらなくゆるい内容ですので、そこんとこヨロシク哀愁です!(←わかる人にだけわかればいい感じな)
「すごーい!かっこいいねー!!」
だいたいが、「すごーい!」のあとに「かっこいい!!」が続きます。
特に私の場合は、バイクに乗るような見た目や雰囲気ではないということから、バイクに乗ってるというと、けっこうな割合で驚かれます。
えーっ!バイクに乗ってるのー?!
見えなーい!!
これは、私が「おしとやかでお上品」ということではなく、ただ単に地味で真面目でおカタいイメージだからでしょう。(ほっといてくれや!)
まあ、この「すごい」「かっこいい」の言葉のどこまでが真意かは、正直わかりません。
なんとなく出てきた言葉なんでしょう。
あと、バイクに対してあまりいいイメージを持っていなくても、自分の目の前にいる人間が「アタシ、バイク乗りなんです!」なんて言われれば、それほど親しくない限りは、ストレートな物言いは控えます。
それを取り繕う言葉としての、「すごーい!かっこいー!!」もあるのではと推測します。
大人のたしなみ、心遣いですね。
私のことは置いておいて、やはり道端でバイクを見ると「お、かっこいー!」と釘付けになります。
やっぱり、かっこいいです、バイク。(バイク乗りじゃないんかい?!)
「革ツナギ(革ジャン)着てるの?」
上記の「かっこいいねー!」とたいがいセットで言われる言葉が、「革ツナギとか革ジャン着てるの?」です。
女性ライダー→峰不二子→革ツナギ・・・だいたいそんな流れでしょう。
相手の考えていることは、おおよそ見当がつきます。
そういう「世代」だからです。
男も女も、みな「峰不二子」にやられています。
余談ですが、不二子ちゃんの黒の革ツナギ(レザースーツ)は、「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフルが元祖といわれているようですが、いかんせん私が生まれる前の映画なので、よくわからないのが正直なところです。
それから、とても真面目な話なのですが、
革ジャンは、着たい。本当は、すごく着たい。
でも、なかなか手を出せないのが現実です。
かっこいいのはもちろんですが、安全面からも、革ジャン、革パンツ、革ツナギは最強です!
「怖くないの?」
怖いですよ、当たり前じゃないですか。
私は細々ながら20年以上バイクに乗ってますが、今でも乗る前は少しドキドキします。
あんなものに乗って「怖くない」と思ったら、命がいくつあっても足りません。(・・・と私は思っている)
軟弱者ーっ!
そう思いたいなら思えばいいさ!(←1人逆ギレ)
ただ、怖くても私は乗ります。
その理由はただ一つ
「バイクに乗ると楽しい」
この感情を味わいたくて、多少怖いなと思ってもバイクに乗り続けてきたんだと思います。
そして、「走り出したら止まらないぜ!」とばかりに、バイクに夢中になります。
それ相応の「覚悟」を決めて乗っているからなのかもしれません。
「どんなバイクに乗ってるの?ナナハン?」
バイクの知識(→ナナハン)を総動員して、話をこちらに「寄せて」くださるなんて、ありがたい話です。
こういうふうに言ってくださる方って、ほんといい人だと思います。
でもやはり、バイクといえば「ナナハン」なんですね。
特に我々世代は、バイクに乗らない人でも知っている.
「バイクといえばナナハン」(←大事なことだから2回書きました)
これはバイクの車種でもましてやメーカー名でもなく、排気量(750㏄)のことを指しているのは、はたしてご存じなのか ?
はっ!もしかしたら、本当は「オバハン?」と言いたかったのでしょうか。
そんなことより・・・「ちょ、待てよ?」の事態が発生しました。
最近は、「ハーレー?」と言われる率が増えてきているような気がするのです。
よくよく思い返してみると、「ナナハン?」より「ハーレー?」と言われる方が多い。
ねぇねぇ
どんなバイクに乗ってるの?
ハーレー?
あ~~~うんうん!
この方がしっくりくるし、なんてったって今風(?)です。
この項のタイトルは、「どんなバイクに乗っているの?ハーレー?」に変更します!
「本当に風になれるの?」
本当に風になれるのなら、いっそのことなってみたいものです。
その方が、ずっと自由に生きられるでしょう。
もうこんな支配から卒○して、51(歳)の夜に盗△だバ✕クで走り出したい気分のこのご時世。(尾●豊さんがいろいろ混じってます・・・)
ここのところの雨模様でマイマシンの出番がなかったことから、少し鬱々としておりました。
大変失礼いたしました。
話が逸れてしまいましたが、風になれるかなれないか問題(?)に戻ります。
私は、どこをどうしたって風にはなれませんが、「風に乗る」イメージはなんとなくわかります。
それは、「バイクとの一体感」を味わった時です。
急に軽くなる感覚といいますか、鳥になって空をふわふわと飛んでいるような感覚といいますか、まあそんなふうに「あ、今風に乗ってる!」と感じる瞬間があり、その時は心から自由を謳歌しています。
でも、調子に乗って、空の彼方に行ったままにならないように、気を付けて操縦していきます。
おわりに
バイク乗りの私が、バイクに乗らない人から言われるひとことを5つ挙げてみました。
その言葉に対しての私の「胸の内」は、オブラートに包まないけっこう辛辣な内容でしたが、もちろん相手には伝えず、あくまで「胸の内」です。
「あるある」といえるかどうかはわかりませんが、この中で一つや二つは近いところをついていたのではないでしょうか。
だからどうだってことはないのですが、なんとなく同じライダーさんにこの気持ちをわかっていただきたく、記事にしてみました。
こんなご時世でも、雨でバイクに乗る機会が少なくなっても、バイクのことを考えると気分が上がります。
これからも、安全で楽しいバイクライフを!
ありがとうございました。