こんにちは。もりこねです。
我々夫婦の毎年の恒例行事である、北海道バイクツーリング。
おかげさまで、今年も何事もなく行ってまいりましたので、その旅の記録をこれから数回にわたって綴っていきます。
- これから北海道に行かれる方→情報のひとかけらとして・・・
- 北海道ツーリング経験者や北海道にゆかりのある方→思い出に浸っていただけるかも!
- ツーリングの記録を残しておきたい→自己満足&自己顕示欲のあらわれ
今回は、「北海道に上陸〜帯広シティで3連泊」の様子をお伝えします。
北海道上陸・雨の洗礼と帯広ステイ
北海道に上陸するまでのこと(自宅出発→フェリー乗船)についてはカットさせていただきまして、上陸後から話を進めていきます。
ついでに、オットのマシンも、本人の強い希望によりカットいたします(笑)。
ちなみに、今回乗船したバイクの台数は60台ほどで、2020年、2019年と比べても、台数にそれほど変わりはないように思いました。(時期にもよるとは思いますが)
まあ、特に深い意味はありませんけどね。
帯広に滞在し雨天走行を回避することを決断
北海道に上陸した際は、今にも雨が降り出しそうな曇天でした。
ただ、さすがは北海道といってもいいのか、とても涼しくてバイク乗りにとっては快適な気温です。
いつも行き先や宿を決めずに走っているのですが、やはりついつい「道東」へ足が向いてしまいます。
そうなると、最初に向かうのは大好きな帯広シティであり、まずはそこで1泊してから、屈斜路湖・摩周湖方面やオホーツク、知床方面へ足を伸ばしていくという、いつものパターンで行くこととしたのですが・・・
帯広に着くまでにやはり雨が降ってきまして、上陸初日からいきなりのカッパの活躍です(泣!)。
そして、なんとか無事帯広のホテルに着いたものの、次の日も、またその次の日も、ほぼ全道的に「雨」だというではありませんか!
あたしゃ〜できるだけ雨天走行は避けたいわねぇ。
ビビリでめんどくさがりなもんで。
帯広であれば雨もしのげるし楽しめるぞ!
ということで、ここはハラを決めまして、帯広のホテルでまさかの「3連泊」をすることにしたのです。
幸先よろしいようで(笑)。
お世話になった「リッチモンドホテル」に感謝!
3連泊お世話になったのは、上記画像の「リッチモンドホテル帯広駅前」です。
ここ数年の、我々の定番宿になっています。
このホテルについては過去にも記事にしていますが、詳細はホテルの公式ウェブサイトにてご確認くださいませ。(会員登録でよりお得に利用できます)↓
そして、過去にも記事にしていますので、よろしければぜひ↓
ちなみに料金は、3泊4日で1人11,950円でした。
ポイントを使うなどして、リーズナブルに利用できたかなと思っています。
そして、今回はあてがわれたお部屋は12階であり、窓から帯広駅が見えるという展望の良さ♪
さらに屋根のある場所にバイクを駐車させてもらったということで、それだけで充分ありがたい!
ただ、予報どおり次の日はこのような空模様・・・
また次の日は、さらに激しい状況でございまして・・・
でも、さすがは帯広シティです!
食料自給率は1200%超なうえ、北海道で5番目?6番目?の都市ということもあり、食べる物には一切困らず、雨でも楽しめるスポットがたくさんありました。
これからそれらをまとめてお届けしていく、これぞまさに「帯広まつり」です。
そして、この3日間はバイクに乗っていないため、ほぼバイク画像もございません。
あらかじめご了承くださいませ〜。
帯広は美味しいものにあふれている
上記マップ↑は、我々が帯広でお世話になった食事処&スイーツ店を示したものです。
帯広は言わずと知れた食の宝庫。
3日間の滞在中に我々が食べたものを、ただただ挙げていきます!
①らーめんみすゞ
「ここに寄らずして北海道を後にはできん!」というほど大好きなお店が、帯広の名店である「らーめんみすゞ」です。
この日は平日でしたが、お昼前(11時50分頃)にはすでに満席で、ちょうど空いたばかりの席にラッキーにも座ることができました。(その後すぐに行列になっていましたが)
今回いただいたのは、「みすゞらーめん(みそ)」と「ステーキらーめん(醤油)」、そしてこれを食べれば1年間風邪をひかないといわれている「行者にんにくバターごはん」です。
どれも、安定の旨さ!
特に、昨年ハマった「行者にんにくバターごはん」で、元気モリモリ(←死語?)です!
さらに、2人の女性スタッフの接客のすばらしさに、今年も気分よく美味しいラーメン&ごはんを堪能させていただきました。
ごちそうさまでした!
「らーめんみすゞ」の営業時間やメニュー等詳細はコチラ↓
https://misuzu01.web.fc2.com/index.html
過去にも、「らーめんみすゞ」を記事にしています↓
②六花亭帯広本店
有名すぎるお菓子屋さんの「六花亭」も、毎年何回かお世話になっています。
駅から徒歩圏内にある「六花亭帯広本店」では、私がこの世でこれ以上の美味しいお菓子はないであろうと思っている「サクサクパイ」を堪能します。
以前の記事にも書きましたが、この「サクサクパイ」を食べるために北海道ツーリングをしているといっても過言ではないほどで、これにありつけただけでも、もうこの旅を終えてもいいのかなと思うほど。(いやいや、早すぎやろが!)
賞味期限が3時間で北海道内の一部店舗しか味わえませんので、貴重なお菓子なのですね。
「マルセイアイスサンド」は、サクサクビスケットにラムレーズンとホワイトチョコレートのアイスクリームを挟んだ、これまた美味なお菓子。
六花亭にはセンスあるオブジェがさりげなく飾られてますが、なかでもこのフクロウ(たぶん)がなんともいい味を醸し出していると思っています。
雨が止む様子のないお外を眺めているフクロウ(たぶん)の後ろ姿は、心なしか哀愁が漂っているようにみえたのは、私だけでしょうか・・・
帯広駅から徒歩ではちょっと厳しい場所ではあるのですが、国道38号線沿いにある「六花亭西三条店」には、本店にはない限定商品があります。
今年の5月にオープンしたシュークリームショツプのシュークリーム。
そして、サクサクパイの苺ヨーグルト味です。
やっとバイクに乗れた上陸4日目に、この西三条店に立ち寄りましたが、いや~さすがです!
美味しいものは人をダメ(幸せ)にしますね、困ったことに(笑)。
「六花亭」についての詳細はコチラ↓
③ふじもり
リッチモンドホテルの目の前に位置するレストランの「ふじもり」は、実は今回初めてお世話になりましたが、帯広では昔から人気の名店のようです。
これまで「緑のたぬきリス」のマークが気になりつつも、他のお店に行ってしまっていたのですが、20時以降も営業していたこともあり、今回命拾いしました(笑)。
緑色の液体は「メロンソーダ」で、最初に出される飲み物として有名です。
そして、思わず「生ビール」をジョッキで頼んでしまいました。
そして、帯広といえば「豚丼」。
これまで帯広では、「とん田」「ぱんちょう」そして今はなき「丸松食堂」の豚丼をいただいてきましたが、ここ「ふじもり」の豚丼も旨い!
そして、ふじもりでは「インデアンカレー」も食べることができます。
インデアンカレーの母体がふじもりだそうで、今回初めて食べましたが、昔ながらのお母さんが作る美味しいカレーという感じでほっとしました。(ふじもりでは辛さ調節はできませんでしたが)
あと、ここの女性スタッフの接客も、これまたすばらしい!
「ふじもり」の詳細はコチラ↓
④焼肉平和園本店
「北海道に来たらジンギスカーンでしょ!」ということで、雨の中を歩いて向かったのは、「焼肉平和園本店」です。
ここも、初めてお世話になりました。
ジンギスカーンを・・・
ただ焼いて、タレにつけて食べるだけ。
でも、めちゃくちゃ旨い!
「平和園」は旨いとは聞いていましたが、ここまで旨いとはっ!!
ジンギスカンに白いご飯、牛さがりに白いご飯・・・しか食べていませんが、充分満足です。
しかも、ジンギスカン、圧倒的に旨い!(←旨いしか言えない語彙力のなさ)
ジンギスカンの美味しいお店はほかにもありますが、「平和園」は強くおすすめしますよ!
ただし、服についた匂いはなかなかとれませんので、お心づもりのほど。(どこの焼き肉屋も同じでしょうが)
「焼肉平和園」についての詳細はコチラ↓
⑤ますやパン(トラントランますや)
帯広で人気のパン屋さんである「ますやパン」。
その本店は帯広駅から徒歩圏内にあるものの、我々は滞在するホテルからさらに近い、帯広駅のエスタ内(とかち食物語)に出店している「トラントランますや」に赴いたのです。
買ったパンは、目の前にあるイートインコーナーで食べることができます。
ますやパンも初めていただいたのですが、とても美味しかったですよ。
ビニール袋から出さずに撮影してしまったのが、ちょっと痛いですが・・・(汗)。
次はぜひ、本店に足を運んでみます!
「ますやパン」の詳細はコチラ↓
⑥スリースタンダードコーヒー
またまた、帯広駅のエスタ内にあるお店で、「スリースタンダードコーヒー」です。
ここも、初めておじゃましましたが、とてもおしゃれで落ち着いていて居心地がよかったです。
撮影はしませんでしたが、壁に掛かっている絵画もセンスがよくて、カウンター席でそれを眺めながら、ゆるりとした時間を過ごせました。
いただいたホットコーヒーも、とても美味しい!
ちょっとブレイクしたい時に、ぜひおすすめしますよ。
帯広は雨でも楽しめる場所がてんこ盛り
先ほどと同様、上記マップは我々が雨の帯広でも楽しめた場所を挙げたものです。
ただし、あくまで個人の感想です(笑)。
①帯廣神社
国道38号線沿いに鎮座する「帯廣神社」は、北海道を訪れた時と北海道を去る時には、必ずご挨拶をさせていただきます。
昨年はエゾリスに遭遇して感動したものですが、今年はお見かけすることができず少し残念でした。
それでも、今年も美しい「花手水」で浄めることができ、ありがたいことです。
さらに、念願のこちらも引くことができました!
かわいすぎる「シマエナガみくじ」です。
ちょっと首を傾げたところは、再現度が高いです!
おみくじの結果は・・・「旅立ちは障りなし」で安心しました。ありがとうございます!
こちら帯廣神社の休憩コーナーは、大きな窓からの木々の緑に癒されながら、ほっと一息つけるおすすめの場所です。
昨年はこの場所で、宮司さんが撮影されたシマエナガの写真展(Instagram展かな?)が開かれていました。
この写真をきっかけに、私はシマエナガファンになったのです。
帯廣神社について↓
②藤丸百貨店(HTBグッズ)
帯広の老舗デパートの藤丸6階には、HTBグッズを売っているコーナーがあります。
「水曜どうでしょう」のファン(藩士?)である我々は、毎年必ず様子を見に行くのですが、今年もまたまた行ってしまいました。
興味がなければスルーしていただいてもよいのですが、同じ6階に広い本屋さんがありまして、北海道ならではの本や雑誌が盛りだくさんなので、のぞいてみるのも面白いと思います!
③帯広駅の「エスタ」(&駅構内)
帯広駅にある「エスタ」は、先ほど挙げた「とかち食物語」や「カフェ」で美味しいものを堪能できるばかりではありません。
2階には、十勝地方の観光案内所があったり・・・
十勝の物産を販売しています。
2019年のNHKの朝ドラ「なつぞら」の展示は、いまだ健在。
主題歌を担当した「スピッツ」のファンのため、ついつい撮影してしまいました。
この情報は必要かどうかかなり疑問なのですが・・・ハローワークでお仕事探しもできますよ(笑)。
牛のキャラクターが気になって、こちらもついつい撮影してしまいました。
「エスタ」についての詳細はコチラ↓
そして、帯広駅の構内も、なかなか楽しめます。
お土産屋やコンビニ、豚丼弁当屋など使えるお店がある中で、こんな自動販売機を見つけました。
「十勝地サイダー」です。
十勝地方のご当地サイダーが揃っていて、どれにしようか迷ったものの、今いるココ帯広の「帯広ビーツサイダー」を1本購入。
飲みやすくて美味しく、やさしさを感じるサイダーでした。
「十勝地サイダー」についての詳細はコチラ↓
④帯広競馬場(ばんえい十勝)
昨年初めて「ばんえい競馬」を見てからは、すっかりその魅力にはまってしまい、今年も雨の中ではありますが(否、雨だからこそ!)行ってしまいました。
我々は、帯広駅からバスを利用です。(帯広駅〜片道200円)
しかし、駐車場にはあきらかにツーリングだと思われるバイクが数台ございまして、この方々も我々と同じでここで雨をしのぎながら楽しんでいるのだと、勝手に思っていたところです。
ばんえい競馬は、重い鉄そりをひいて2か所の障害を乗り越えて走り抜けるという、迫力溢れるレース。
農耕馬のお祭り競馬がルーツということで、先に挙げた帯廣神社とも関わりがありそうですが、そのあたりはまた調べてみたいと思っています。(詳しい方は、ぜひ教えてください!)
入場料は、当面の間は無料。
一度も賭けずに3レース観戦しましたが、大迫力と馬の美しさで充分楽しめました。
雨なので騎手はカッパを着ていますが、馬としてはどうなのでしょう?
暑くないので、かえってよいのでしょうかね。
上記はばん馬の春夏秋冬の様子を壁画にしたものですが、ばん馬の成長していく姿に心動かされるすばらしい画でした。
そして今回は、「ふれあい動物園」にも行ってみました。
・・・馬、可愛すぎます!!
そして、ヤギやウサギなども存在感を放ち、こちらも可愛いです!
ふれあい動物園、すごくいいです!!(←やはり語彙力が足りず・・・)
そして最後は・・・
ばんえい競馬内のお土産屋には、ステッカーやバッジ、Tシャツの他にも、こんなフラッグを発見しまして、思わず購入してしまいました!
世界で唯一のばん馬による公営競馬、賭ける賭けないにかかわらず、訪れたい場所のひとつです。
帯広競馬場(ばんえい十勝)についての詳細はコチラ↓
そして、過去にも記事にしていますので、よろしければぜひ↓
その他帯広ぶらり街歩きで見つけたもの(地図表示なし)
帯広をぶらぶら散歩していると、面白いものに遭遇しました。
そんな私が、個人的に「ニヤリ」としたものを挙げていきます。
こちらは、昭和レトロな佇まいの「いなり小路」、飲み屋街です。
この建物のお隣には、あの銘菓「柳月大通り本店」がございまして、今年も美味しいお菓子をいただきました。
すっかりお気に入りになってしまったこの建物、特に黒猫と赤いポストがいい味を醸し出していませんか。
呑めたら、もっとよかったのですがね(笑)。
お次は、素敵な帯広の当地マンホール。
本当はもっとたくさんあるのですが、この2つしか撮影できませんで、残念でした〜。
特別マンホールに思い入れがなくとも、これを見つけるとなんだか嬉しくなります。
帯広といえば、鹿の像が有名です。(たぶん)
左が藤丸百貨店前、真ん中が六花亭本店前(ダンという名のボス)、右下が帯広駅前に各々立っていますが、バイク乗りのサガなのか、見るたびに背中に乗りたくなります(笑)。
おわりに:上陸4日目に久々のバイク操縦
今回は、帯広ライフを「これでもかっ!」と綴ってきました。
移住を夢見るほど帯広が大好きな私としては、この時点で北海道ツーリングの目的を8割方達成できたので、ここで引き返すという手もありました。(ほんとかよ?)
でも、せっかくここまで雨の中を走ってきたわけですので、それはあまりにももったいないということから、エロ根性丸出し(?)にさらに道東を攻めていくこととしたのです。
そして、食っては寝るという怠慢な3日間を過ごした上陸4日目、久方ぶりのバイク操縦のためか、早々に「人気の観光地」にて派手に立ちゴケをしてしまう失態をしでかしました。
その様子については、次回詳しくお伝えしていきます。
ありがとうございました。