こんにちは。もりこねです。
毎年夏の我々夫婦の恒例行事は、北海道バイクツーリングです。
おかげさまで、今年の夏も夫婦で北の大地を走ることができ、公私ともに「何事もなく」無事帰還できました。
その様子については、これまで2回にわたり記事として挙げてきましたが、今回はその3回目ということで、オホーツク地方を攻めた(?)様子を、画像多めでお届けしていきます。
- これから北海道に行かれる方→情報のひとかけらとして・・・
- 北海道ツーリング経験者や北海道にゆかりのある方→思い出に浸っていただけるかも!
- ツーリングの記録を残しておきたい→自己満足&自己顕示欲のあらわれ
ちなみに、過去2回の記事についてはコチラですので、よろしければぜひ覗いてみてくださいね。
「その1・帯広3連泊」編↓
「その2・上士幌ナイタイ高原〜足寄〜相生〜東藻琴」編↓
「藻琴駅から浜小清水駅」までの道でオホーツク海と濤沸湖を望む
東藻琴で宿泊した翌日は天気がよさげだったので、知床峠に行こうと決めました。
お世話になった「道の駅ノンキーランドひがしもこと」を出発し、道道102号をオホーツク海に向かって走ります。
まずは、国道244号に出ようという魂胆です。
ただその前に途中で脇道に入り、「感動の径」や「知床連山が見える丘・望郷」に行こうと企み、こんな道を走ってみました↓
感動のナントカとか望郷のナントカの道を走れた!とずっと思い込んでいたのですが、どうもそうではないことが、地図を確認した今やっと気がついたしだいです(苦笑)。
でも、名もなき道であってもさすがは北海道、とても気持ちよく走れました。
道道102号から国道244号にぶち当たった交差点が、釧網本線「藻琴駅」になります。
その藻琴駅の交差点を右折し国道244号に入ると、ほどなく左手にオホーツク海が見えてきました!
ここから、「道の駅はなやか小清水(浜小清水駅)」まで、左にオホーツク海と釧網本線、右に濤沸湖を眺めがら、ほぼまっすぐ走ることのできるとてもテンションが上がる国道です。
「北浜駅」通過です。
ここの駅の「停車場」というカフェは、TVにもよく紹介されていて人気がありますよね。
そして、右に「濤沸湖」です!(個人的に濤沸湖ファンです)
さらにヤエーにより、テンションがマックスになります!
「原生花園駅」を通過〜。
濤沸湖名物(?)の馬たちが見えてきました!
ここの馬を見るために、毎年この辺りを走りに来ています。
そして、「道の駅はなやか小清水(浜小清水駅)」に到着、ここで少し休憩です。
「セイコーマート」も「モンベル」もあるこの道の駅。
駐車場は、けっこう混み合っていました。
道の駅の売店で、メロン(300円)をいただきます。
甘くてみずみずしくて、おいしかった〜!
「道の駅はなやか小清水」についての詳細はコチラ↓
知床国道はヤエー祭り
道の駅はなやか小清水を後にして、オホーツク海岸道路を走り、「止別駅」で右折。(止別駅のえきばしゃのラーメンも美味しい)
再び国道244号に出て斜里の街に入り、国道334号からいよいよ知床国道でウトロに向かいます。
昨年は知床には行けなかったので、今回はリベンジです。
この日のこの時間は交通量が多く、車やバイクが列をなして走るほどの、まさにキャラバン隊のようでした~。
ほどなく、左手にオホーツク海が見えてきました。
そして、対向車線からの「ヤエー」の多いこと多いこと。
さらにこの知床国道は、「ヤエー」のテンションが高いこと高いこと(笑)。
すれ違ったライダーさん、一瞬の出会いではありましたが、とても元気になりました。
ありがとうございました!
そして、これからもお互い安全にバイクに乗り続けていきましょう。
そうこうしているうちに、右手に「オシンコシンの滝」が見えてきましたが、通過しまーす。
そして、「道の駅うとろ・シリエトク」に到着。
こちらも、多くの車、バイク、人、人、人・・・で混み合っていましたので、早々に撤退しました。
「道の駅うとろ・シリエトク」については詳しくはコチラ↓
「知床峠」のウトロ側を往復
道の駅うろろ・シリエトクを出発し、いよいよ・・・いよいよの「知床峠」への道!です。
海風に吹かれながら、ウトロの街を抜けていきますよ。
左カーブを上って少し走ると、なんと!反対車線からキタキツネさんが飛び出してきました!
横断しようとしていたようですが、私のバイクを見て踵を返し、すごすごと戻っていきます。
戻ってくれてホッとしましたが、この地はもともとはキタキツネさんやヒグマさんなどの動物の住処、こちらはお邪魔をさせていただいている立場ですからね、スイマセン・・・という感じです(汗)。
さて、知床横断道路を走っていると、目の前に羅臼岳が見えてきましたよ。
もうすぐ頂上でしょうか。
空に吸い込まれるようです。
ついに、知床峠の頂上PAに到着!
天気には恵まれたものの、寒い!
ヘルメットを脱ぎたくない!
・・・ということで、速攻で峠を下りました(苦笑)。
知床峠はウトロ側は全然やさしいのでしょうが、私は峠という峠は超ヘタレです(苦笑)。
20年以上乗ってるのに、ほんとセンスや才能がないというのか、度胸(?)がないというのか・・・の情けないかぎりでございます。
でも、カーブが終わった後にこんな木漏れ日の中を走るのは、安心感も合わさって気持ちが良いものです。
「知床自然センター」で休憩です。
ここにも、「モンベル」さんがあるので、買い足したいものがある時に便利です。
お食事処はおしゃれな雰囲気ですが、新しくなってからは我々は一度も利用したことがないので、何もお伝えできず申し訳ありません。
ここもけっこうな混み具合だったので、そそくさとその場を離れました。
「知床自然センター」についての詳細はコチラ↓
自然センターを後にすると、ほどなく眼下にはウトロの海が見えてきます。
このあたりからみる海は、いつも美しいと感じます。
そして、街に戻って来たんだと、少し安心します(笑)。
ウトロの街に入り、「ウトロ漁協婦人部食堂」に行くも15時前ですでに完売・・・残念です。
そのお隣の敷地にバイクを停めさせていただき、立派な漁船をまじまじと眺めながら、休憩をさせていただきました。
やはり「天に続く道」は外せない
とりあえず斜里に戻ることにして、ウトロを出発。
その先の予定は、まだこの時点では決めていません。
ただ、ここまで来たら、ココはやっぱり走っておきたい!
そうです。
今をときめく「天に続く道」です。
スタート地点には、多くの人が写真を撮るために待機していますが、我々はバイクを止めることなく徐行をしながらズカズカと分け入り、一本道を走っていきました。(駐車場、いっぱいだし・・・)
おお。
やはり、天に続くような状態は、健在です。
そして、右手には展望台。
ここにも、多くの人がいました。
さらにその後は、うれしい「ヤエー」の3連続。
ありがとうございまーす!!
テンション、たかくなりますよね。
上記地図では「亀のオブジェ」までにしましたが、ご承知のとおり、天に続く道、まだまだ先は長いです。(我々は、斜里の街でストップしました)
過去に、「天に続く道の展望台」について記事にしていますので、よろしければ覗いてみてくださいね↓
「しれとこ里味」でつぶのかき揚げ丼&海鮮丼
ずっと気になっていた「しれとこ里味」に今回行くことができ、もう感無量です!
TV番組「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」にも登場した、斜里の人気店。
お昼時に通った時には、駐車場は車でいっぱいでした。
この時は、16時30分からの夕方の開店時早々に行ったので、待たずに入店できたのです。
少し早い晩御飯です。
そして、名物の「つぶのかき揚げ丼」をいただきましたー!
なまら、うまかったぁ!!(北海道弁を使ってみました)
そして、この旅ではまだ海鮮ものを食べていなかったため、思わず頼んでしまった「海鮮祭寿司丼」。
旨いしボリューミーだしで、もう言うことなしです。
祭りだ、祭り!
今日は「祭り祭り」だーっ!!(ちょっと言ってる意味わかんない・・・)
心も身体も満腹です。
ごちそうさまでした!
「しれとこ里味」についての詳細はコチラ↓
「みどり工房しゃり・そよかぜキャンプ場」をキャンプ地とした
この日は、弟子屈方面でテントを張ろうかと、そちらに向かっていました。
しかし、どうも天気がよろしくないようなので途中で引き返し、斜里でビバーク(!)することにしたのです。
過去に一度だけ利用したことのある「みどり工房しゃり・そよかぜキャンプ場」を、この日のキャンプ地としました。
国道244号を標津町方面に走っていくと、右側に大きな看板が見えてきますので、そこを右折します。
敷地内に入り、右にずーっと行きますと・・・
左右にテントサイトや駐車場が見えてきました。
受付は、この道路のずっと先を行ったどんづまりにあります。
ちなみに、バイクは歩道に乗り入れ可なのがうれしい。
テントサイトは左右にありますが、向かって左側の方が広ーいです。
今回の旅で、2回目のキャンプ。
やはりキャンプ飯は作らず、クラシックビールを呑んで寝ました(笑)。
あ、やはり寒かったので、カッパ着用です(苦笑)。
翌朝、キャンプ場内を散歩。
夜中も明け方も思っていたほど寒くはなく、快適な朝を迎えられました。
そして、キャンプ場の敷地内からは、天気に恵まれればこんな景色が楽しめます。
「斜里岳」
・・・絶品です!
これを拝めただけでも、来た甲斐がありました。
- 宿泊料金は大人1人500円
- 斜里の中心街までバイクで5分(お風呂、買い出しはそこで)
- お手洗いは清潔
- ゴミは持ち帰り(缶、ペットボトルは捨てられましたが、一応ご確認のほど)
※ ゴミについては、道の駅しゃりで専用のゴミ袋を購入して捨てることが可能との情報を得ましたが、こちらもご確認のほど。
「みどり工房しゃり・そよかぜキャンプ場」についての詳細はコチラ↓
https://www.shiretoko.asia/hotel/camp_shari.html
次回予告: 魅惑の摩周湖と360度展望の多和平で絶景を堪能
今回は、オホーツク・知床の様子をお届けしてまいりました。
個人的には、知床国道、知床横断道路を走れたことでリベンジを果たせて満足しています。
そして、「つぶのかき揚げ丼」を味わえたことも。
次回は、やっとたどり着けた摩周湖、屈斜路湖と多和平・・・という絶景を堪能した様子をお届けします。
あと2、3回続く予定ですので(!)、懲りずにご覧いただけると幸いです。
ありがとうございました。