こんにちは!もりこねです。
8月に開催された5回目の農業体験の様子をお届けしていきます。
今回は、私の長年の夢だった「もぎたてトウモロコシを生のまま畑でかぶりつく」という体験ができまして、思い出すと嬉しさで今でもニンマリしてしまうほどです。
ちなみに、過去4回の農業体験の様子は、こちらをどうぞ〜。
1回目(4月の巻)↓
2回目(5月の巻)↓
3回目(6月の巻)↓
4回目(7月の巻)↓
それでは、第5回目・8月の巻の農業体験の様子、お伝えしていきまーす!!
農業体験5回目(8月上旬)の様子
まずは、どんな体験をしたのか、その様子を画像多めで挙げていきます。
夢が叶った!もぎたてトウモロコシを生のまま畑でかぶりつく
私の夢の一つに、「トウモロコシ畑で、もいだばかりのトウモロコシを、茹でたり焼いたりせずに、そのまんま、生で食べる」がありました。
今回、それが叶ったのです!
その熱い思いは、のちのち語らせていただくこととしまして、まずはとうもろこし畑の変遷からお伝えしていきます。
トウモロコシの苗を定植した6月は、こんな状態↓でした。
それが、約2ヶ月後には、コーンなになりました。(トウモロコシだけに???)
まさに、北海道でよく見る風景、「ザ・トウモロコシ畑」になっています。
緑の葉の色が少々薄い感じがしますが、これも無化学肥料・無農薬で栽培している所以なのでしょう。
農業軍曹の山崎さんが、サクッと1本もいでいます。
それを、平田さんが、我々参加者全員にお裾分けをしてくれました。
これ↓が、もぎたてトウモロコシのドアップ画像です。
これ、そのまま食べていいなんて!どんなお味がテンションが上がります。
さぁ、ドキドキワクワクしながら、ガブリといただきまーす!
お味の方は・・・
う〜ん、甘くてみずみずしい!そして、なんだか大地の味がしました。
念願叶ったトウモロコシの生食、感謝感激です!!
さて、この味を堪能した後は、しっかり働きますよー、もちろん(笑)。
トウモロコシ畑の中枢に突入し、しっかりもぎ取ってきましたよ!軍曹殿〜!!
で、無事本部(この体験の講義会場である民泊の家)に帰還し、みんなでもいだトウモロコシを茹でていきます。
が、これには私、ひとつ驚いたことがありました。
下記画像のように、トウモロコシは皮を剥がさず、湯の中に皮ごと放り込んで、皮付きで茹でていくということです。
これ、知っている人は当然のことのように、知っているんでしょうけどね。
ちなみに、大きな鍋の水は、薪で沸かしていますよ。
ということで、そろそろ食べ頃のトウモロコシ、味見役に立候補した私は、熱々のトウモロコシの皮を剥いています。
ほ〜ら〜、もう見るからにツヤツヤで美味しそう!食べる前からわかります!!
そして、真ん中からかぶりついた瞬間、あまりの美味しさに言葉にならずに笑ってしまい、すっかり食レポするのを忘れてしまいました(苦笑)。
味見役、失格です。。。
私、本当に美味しいと、言葉にならずに笑ってしまうタチであることも、すっかり忘れていました。(とほほ・・・)
冬野菜の種まき
午後は、ビニールハウス内で、冬野菜の種まきを行いました。
こんなに暑いのに、もう冬野菜?
常に農業は季節を先取りです。
で、これ↓は、白菜の種です。
といいますか、正確には、白菜の種が入っているさやです。
このさやから採った種が、こちら↓
まさに、私が目指している「自家採取」です。
今回蒔いた種は、この自家採取した白菜の種の他に、野口のタネさんの白菜の種とブロッコリーの種です。
まずは、種を蒔くポットに土を入れていきます。
そして、その土を均一にならしていきます。
まんべんなく土を行き渡りましたら、ここで一旦水やりをします。
いよいよ、種を蒔いていきます。
第一関節あたりまで指で穴をあけて、種を蒔く場所を確保しますよ。
あけた穴に、種を一粒ずつ蒔いていきます。
種はちっちゃいので、実は私、誤ってふた粒・・・蒔いちゃったりした時もありましたとさ。(ここだけの話ですよ〜)
蒔いた後は、その上に軽く土を被せて、最後はまた水をかけて、終了です!
小さいお子さんも大活躍!お母さんと一緒に、種を蒔いています。とてもいい画だったので、思わずパチリ!
こうやって芽が出るまで、しばし待つことになるのです。
農業って、細かい作業を延々と行うわりには、すぐに結果が出るわけではないから、とても地道なんですよね。
生半可な気持ちでは、とても続かないと感じました。
でも、今回この体験に参加してみて、「甘い!」と思われるのかもしれませんが、農業の魅力にハマりつつあります。
最後に、こちら↓は、山崎さんが育てている「ササニシキ」です。
コシヒカリが出てきてからは、そういえばすっかり見なくなったササニシキ。今やまぼろしのお米といっても過言ではないでしょう。
無化学肥料・無農薬のササニシキのお米、ぜひぜひ味わってみたいものです。
ジャガイモとニンジンの収穫!
前回同様、ジャガイモとニンジンの収穫を体験しました!
ますは、ジャガイモ掘り。
「ここ掘れワンワン!」じゃないですが、ちょっと土を掘れば、出るわ出るわ、じゃんじゃん出るわ!(パチンコ玉じゃああるまいし)
サイズは大小さまざまで均一ではありませんが、それがまた、料理によって使い分けできるのがいいのですよ。
さてお次は、ニンジンです。
前回は、「間引き」でしたが、今回は「完全な収穫」(そんな言葉あるのかな?)です。
土から、「コンニチワ!」と顔を出すニンジンさん。
ジャガイモ同様、ニンジンもどんどん出てきますよ〜。(ウハウハ!)
ただ、土から引き抜く時に、スルッといくモノもあれば、かなりの力を要したモノもありました。
大きくて立派なものもあれば、小さく仕上がったものもあり、二股、三股になっているものもあり、ニンジンにも個性を感じた次第です。
自然の中で土をいじり、人と関わり大笑いをして、大地の恵みをいただく・・・
そんなシンプルな週末を過ごしたわけですが、生きるって本当はこれだけでいいんじゃないのかな〜なんてことを、河口湖から帰るバスの中で思いにふけっていたのでした。
今回のグルメ&お土産
今回のグルメとお土産を、まとめてお伝えしていきます!
玄米菜食弁当
毎度毎度の、「玄米菜食弁当」です。
とにかく、やさしいお味に癒されます。
収穫した野菜たち
今回収穫した野菜であるジャガイモとニンジンです。
まずは、「ニンジンのしりしり」ってやつを作ってみました。
ジャガイモは、素材を活かすべく(?)、ジャガバターでいただきました。
なんだか見た目が「ん???」な感じですが、味は最高でしたよ。
そして、トウモロコシ1本、いただきました!ベビーコーンも何本かあります。
皮付きのまま茹でまして、皮をむいたらコーンな感じでめちゃくちゃ美味しそう!(トウモロコシなだけに???←しつこいオヤジギャグですな)
そういえば、キャベツも収穫してました!
収穫の時に撮影することを忘れてまして、家のキッチンで、一皮も二皮もむけた綺麗なキャベツになっております。
そうそう、中玉(ミニ?)トマトもいただきましたよ。甘くて美味しかったです。
実は実は、ちょっと失敗したなと思ったことがありました。
この農業体験の翌日が、9泊10日の北海道バイクツーリングの出発日だったのですが、欲をかいて収穫野菜を大量に持ち帰ってしまったのです。
どーすんだ?と思いながら、その対処法を調べた結果、ジャガイモとニンジンは、それぞれ1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーに包んで、ジップロックなどに入れて、野菜室に放り込んで出かけることにしました。
大量のジャガイモとニンジンは一体どうなっているのか、ドキドキしながら北海道から帰宅しましたが、両方とも元気に過ごしていましたので安心したのです。
無化学肥料・無農薬の野菜を食べて、今も元気に過ごしております!
おわりに
ということで、農業体験5回目の様子をお伝えしました。
今回の目玉は、なんといっても「トウモロコシの生食」と「薪で沸かした湯で皮ごと茹でたトウモロコシ」です。(トウモロコシばっかり)
今回食べたトウモロコシが人生で一番美味しいと思ったのですが、それもこれも、みんなで種を蒔いたり苗を植えたということ、成長過程を見ることができたというのが大きいのでしょう。
そうそう、とうもろこしのお湯を沸かす時に、私も1本だけですが、恐る恐る薪をくべてみましたよ。(上記画像)
次回の農業体験は、9月上旬にありますので、今度は何が起こるのかまた楽しみです!
読んでいただき、ありがとうございました!