こんにちは、もりこねです。
私、この4月から、月1回で行われる農業体験に参加をしております。
場所は、富士山の麓である山梨県の河口湖町。
天気のいい日は、眼前の大きな富士山を眺めながら畑仕事をするという、なんとも贅沢な体験をしています!
ということで、前回の記事では、初回4月の体験の様子をお伝えしてまいりました。
今回は、5月に行われた農業体験につきまして、遅ればせながら挙げていきたいと思っています。
農業体験2回目(5月下旬)の様子
2回目の農業体験は、5月の下旬でした。
この日は朝から曇天模様。午後には雨に降られてしまい、雨カッパ着用の作業となったのです。
でも、農家さんにとっては恵みの雨(たぶん)。
大自然に感謝をしながら、今回も楽しい体験をさせていただきましたよ!
トウモロコシの種まき
この日最初は作業は、トウモロコシの種まきです。
ここで蒔いた種は、「恵みゴールド」というこの地域でよく使われている観光用のもので、固定種ではありません。
通常は化成肥料を使って育てていくのですが、ここの畑では無肥料無農薬を前提としています。
その状態でどのような結果になるのかを実験的にみている、なんていうことをスタッフの方はおっしゃっていました。
私も、どうなるのかとても楽しみです!
「軍曹殿」こと山崎さんから、種の蒔き方を教えていただいている様子です。
先がとんがっている部分を下にして蒔いていくそう。
種がピンク色なのは、鳥を避けるために着色しているとのこと。
親指で、第一関節あたりまで穴をあけまして・・・
先がとんがってるのを下にして、穴に入れてみましたが、いかがなもんでしょうかねぇ?
ちゃんと芽が出てくれるのでしょうか〜???
種を入れたあとは、土をかぶせていきました。
さて、この後どうなるのか???
それは、次回6月の巻でお伝えしていきまーす!
ニンジンの雑草取り
お次は、ニンジンの雑草取りです。
上記でとうもろこしの種をまいた畑のお隣に、スタッフのお一人であられる竹内さんの畑がございまして、そこのニンジン畑で生育お盛ん!な雑草を取っていきました。
上記画像は、山崎さんから雑草レクチャーを受けている様子です。間違ってニンジンの葉を取ってしまってはいけませんからね(汗)。
それにしても、草ってこーんなに生えるんですね!!
もはやどこにニンジンの葉があるのか、わからない状態です(苦笑)。
そんなわけで、みんなで黙々と雑草取りです。
これはぁぁぁ・・・「無」になります。
瞑想よりも「無」になれると思います、きっと・・・
上記画像は、雑草を取ったあとの様子。
赤丸で囲んだものが、ニンジンさん。凛とした佇まいが、胸キュンものです。(死語かっ?!)
さらに、前回(1回目)、記念すべき初仕事であったニンジンの種まきをした畑に移動して、コチラでも雑草取りです。
かなーり元気な雑草ちゃんたちでございます(笑)。
前回4月下旬に種まきした時は、こんな感じだったのに・・・↓
たったの1ヶ月で、こんな感じに仕上がりました〜(汗汗)↓
なんだか、植物のオブジェといいますか・・・こういう壁掛け?インテリアでありますよね???
雑草の生命力、恐れ入りました!
トマト苗の定植
小雨降る中、トマト苗の定植です。
上記画像は、山崎さんから「脇芽」の取り方のレクチャーを受けている様子です。
そして、実際に定植する手順も教えてもらいます。
スコップの肩のあたりまで土を掘りまして・・・
種から育てた大事な苗を・・・
植えていきます。
土もかぶせていきますよ。
私もやってみます!
土の中に、スコップを肩までぶっ刺しまして・・・(言葉も画像も荒々しくてごめん遊ばせ)
ハイ、なんとか植えることができました!
これで大丈夫なはず、です、たぶん・・・(汗)
みんなで植えたトマト苗。愛着も湧きます。
この後の成長の様子は、これも次回6月の巻でお伝えしていきまーす!
1回目に植えたジャガイモと葉物の成長に感激!
そして今回、何より感動的だったのが、このシーンです。
前回4月に定植したジャガイモと葉物たちが、こんな感じで育っている様子を目にした時には、思わず「わぁ!」と声をあげてしまいました。
上記は、ジャガイモレーン。
コチラは、葉物レーン。
レタス、キャベツ、ブロッコリーのコンパニオンプランツです。
そうそう、コンパニオンプランツには害虫を遠ざける作用が期待できるのですが、それでもやはり虫くんは避けられないんですよね。
次の画像は、虫が苦手な人には【閲覧注意】です。
どこにいるのか、わかりますか?
指を差した先に、いますよ、虫くんが。
そういえば、参加者の中に虫好きな人がいて、目を輝かせながら虫を探していました(笑)。
キャベツは虫に食われやすく、無農薬畑ということで、上記画像もところどころ虫食い穴が空いています。
それでも、コンパニオンプランツにより、これくらいで済んでいるのだそう。
農業を生業としていくのであればまた別の話になるのでしょうが、虫も食うほど美味しいということで、これくらいはいいのかな・・・なんて思っている私であります。
ビニールハウス内の見学
この日の最後は、山崎さんたちのビニールハウス内の見学です。
山崎さんたちが種から育てた苗が、所狭しと並んでいます。
中でも玉ネギが絶品で、ぜひ食べてもらいたいのだそう。
タマネギ大好き人間の私は、その日が来るの楽しみにしているのです!!
そうそう、本来タマネギは、サラダにする時には水にさらす必要はなく、そもそも切っても涙は出ないのだとか。(涙が出てしまうのは農薬のせいとかなんとかで・・・)
上記画像の青いプランターの植物は、目にいいといわれるブルーベリーの木。
「ぜひ、サイドビジネスとして、ブルーベリー狩りをやってほしい」と山崎さんにお願いしてみたりもしました(笑)。
そして圧巻なのが・・・
お米の苗です。
山崎さんは、無肥料無農薬のお米も作っているのです。
タマネギ同様、このお米、ぜひ食べてみたいと思いました。
そのためにも、体験がんばりまーす(笑)。
今回のグ・ル・メ♪
さてさて、今回出逢った美味しいもの、紹介していきます。
私はすっかり、山梨のこの地に、がっつり胃袋掴まれてます(笑)。
ひるげ:玄米菜食弁当
まずは、お昼ごはん、ランチです。
この画像は、前回の記事(4月の巻)にアップしたものと同じになるのですが、「玄米菜食弁当(税込1,000円)」です。
動物性の材料を使っていないのですが、とてもそんなふうには思えないほど食べ応えがあり、何よりもとても美味しい!のです。
かなり、お腹いっぱいになります。
この土地の素材をふんだんに使い、作り手のお人柄まで感じられる、心とからだにとっても優しいお弁当なのでした。
おやつ:ビニールハウス内のイチゴ
ビニールハウスの見学中に、なんと!栽培中の「イチゴ」をいただけるという、超ラッキーな体験をしました。
無肥料無農薬なイチゴをいただけるなんて、なんて幸せ!
そして、甘くて瑞々しいそのお味に、ダブルで幸せを感じたのでした。
ゆうげ:山梨名物のほうとう
そして、夕飯は、山梨名物の「ほうとう」でお腹も心も満たされました。
今回ほうとうをいただいたお店は、河口湖駅前にあるほうとう専門店「ほうとう不動」です!
16時30分頃に入店しましたが、多くのお客様でにぎわっていました。
農業体験終了後、2人のメンバーとともにこのお店で少し早い夕ご飯となったのですが、選んだメニューは、3人とももちろん「ほうとう(税込1,100円)」でございます。
熱々の旨さとお腹がはち切れんばかりのボリューム感で、大満足の一品でした!
ごちそうさまでした!!
今回のおみやげ:キュウリと青唐辛子の苗
今回のお土産は、2種類の野菜の苗、向かって左側のキュウリ(武蔵地這胡瓜)と青唐辛子です。
各々、平田さんや山崎さんたちが種から育てた大事な苗ですが、1個300円で購入できました。
キュウリ(奥武蔵地這胡瓜)の苗
きゅうりは、「奥武蔵地這胡瓜」という種類のもの。
文字どおり、キュウリが地に這いながら育っていくのだそうです。
帰宅後すぐに、キュウリの苗は、大きめのプランターに植え替えました。
そしてその後に、このプランターに長ネギの種を蒔いてみたのです。
そう、うまくいくかどうかはわからないけれど、コンパニオンプランツをやってみたというわけです。
なんでも、実験です(笑)。
そして、1ヶ月後、こんな感じ↓になりましたよー。
葉の裏にいる虫をこまめに駆除しながら(オットが)、順調に育てている(つもり)です。
ただ、今後摘心する必要があるようなのですが、どうすればいいのか、今は正直わかりません(苦笑)。
それに、ネギが発芽したのはいいのですが、すっかりキュウリの勢いにやられています。。。
また、調べたり誰かに聞いたりしながら、なんとかしていきまーす(汗汗)
青唐辛子の苗
こちらは、青唐辛子の苗を、プランターに植え替えた様子です。
青唐辛子の苗って初めて見たのですが、なんだか凛としてかっこいいな、なんて思ってしまった私でした。
このプランターにも、後日枝豆の種を蒔きましたよ。そうそう、例のコンパニオンプランツです。
収穫が楽しみです!
おわりに
5月下旬の農業体験2回目の様子を、以上のとおりお伝えしてまいりました。
参加者同士、前回よりもかなり打ち解けてきまして、LINEグループを作って写真を共有するまでになっています。
次回の参加が、ますます楽しみになりました。
しかしながら今回は曇天により、河口湖駅から見えるはずの雄大な富士山を拝むことは叶いませんでした。
これも次回のお楽しみとして、とっておこうと思っています。
今日はこんな感じで。
ありがとうございました。