こんにちは。そのへんの50代主婦ライダーもりこねです。
今回は、日本国内のバイクメーカーである
「ホンダ」「ヤマハ」「スズキ」「カワサキ」
各々のイメージについて、かなりの独断と偏見で無責任に語ってみます。
これまでの細いながらも年数だけは長いバイク経験の中から、私が勝手に抱いている「イメージ」を、なんとなくな感覚でまとめていきます。
なので、マシンの紹介やメーカー情報、メカ的なことほぼ触れない、上っ面だけうっすい内容になるかもしれません(苦笑)。
「それは違う!」「もっと勉強しろ!!」という思いになる方もいらっしゃるのでしょうが、ただの主婦ライダーの独り言ですので、そこは生あたたかい目で見てやってくださいませ〜。
※ 紹介する順番や掲載している画像については、特に深い意味はありません。「なんとなく」です(笑)。
まずは優等生の「ホンダ」さん
ホンダさんのバイクといえば、性能がよく見た目も万人受けする、まさに「優等生バイク」。
「ホンダにしておけばまず間違いない」なんて言葉は、決して大げさではなく真実だと思います。
私が過去に一瞬でも乗ったことがあるホンダのバイクは、3台あります。
教習車である「VFR400」と「CB750」、そして、過去に記事にもしましたがファーストバイクの「VT250F」です。
「VT250F」について語った過去記事です。よろしければ、のぞいてみてくださいね↓
なんといっても「教習車」になるくらいですから、そりゃまあ、実績と信頼は半端ないでしょう。
それに、我々の天敵!(いやいや交通安全の守り神!)である白バイでは、CBが大活躍しています。(ご活躍はほどほどでよろしいですよ、ほどほどで・・・汗)
それでは、私が思うホンダバイクの「ココがいい!」です。
- 乗る人を選ばない「乗りやすい」マシンが多い。(・・・気がする)
- 丈夫で故障が少ない。(・・・ような気がする)
- 「バイクが好きだ」のキャッチフレーズが私は好きだ!(え?そっちへいく??)
次に、個人的にちょっと残念だと思うところも挙げていきます。
- あまりの乗りやすさに、自分のライディングスキルが上がったと勘違いしてしまう。
- 際立った変態的な個性がない(ような気がする)ため、変態的な人にとっては物足りなくなるかも。
- 「優等生」はあまり好みではない。(あなたの好みなど聞いていない!といわれそうだが)
その他、ホンダバイクにまつわるエトセトラ・・・
- 乗ってみたかったマシンは「XR250BAJA」。1990年代にそのオーナーだった友人は、スタイル抜群でアグレッシブな走りをするかっこいい女性ライダーだった。
- 教習所の教官経験のある知人男性は、ホンダのバイクオーナー。その人の後ろについて走ると、自分のライテクスキルが上がったように勘違いしてしまうほど、まさに彼は優等生のホンダの申し子。
- 実は「カブ主」に憧れている。40年以上前に父親が乗っていたスーパーカブ。その時に乗っておけばよかったと激しく後悔している今日この頃。(つっても、まだ免許取れる年齢じゃなかったんですけどね)
優等生ゆえ、もうこれ以上私などが出る幕はございません。
最後に、ホンダさんの公式ウェブサイトでは、「wingマーク」の由来が掲載されていて、なかなか見ごたえがありましたので、ご覧になっていない方はこの機会にぜひどうぞ。
ホンダ・wingマークの変遷(フィロソフィー)↓
あの人気TVアニメ「ばくおん!!」では、主人公のCB400SFのオーナー「羽音(はね)」ちゃんの両耳の上につけている「アレ」が、まさに「ソレ」ですよね。
ちなみに私は現在、ホンダのマシンは1台も持っていませんよ〜。(ホンダさん、ごめんなさい!)
お次は感性の「ヤマハ」さん
ヤマハは「感性」で乗るバイクだと、私は勝手に思っています。
現在、「セロー225W」と「SR400」に乗っていますが、共通するのは、軽やかに楽しく乗れるということです。
音を奏でながらトコトコ走りができるのがこの2台なので、バイクに乗っているのにゆったりまったり癒しの時間を堪能できるという、なんとも不思議で魅力的なマシンたちなのです。(何度もしつこいですが、あくまで個人の感想です)
あと、個人的にデザイン(見た目)も好みです。
巷では、「芸術のヤマハ」とも言われていますね。
さすがは、楽器のヤマハ↓
音叉マークのヤマハです↓
音叉マークについては、こちらも「ばくおん!!」では、セローオーナーが「恩紗(おんさ)」ちゃんという名前でしたね。
上記画像は、マイマシンの「SR400」ですが、これについても過去に記事を挙げていますので、よろしければどうぞ↓
さて、 私が思うヤマハバイクの「ココがいい!」です。
- やはりデザインセンスはピカイチ!(だと私は思う)
- 造りが緻密で職人技が光る!(特にエンジンまわり)
- 初心者でも玄人でも楽しめるマシンが多い。(・・・気がする)
次に、個人的にちょっと残念だと思うところも挙げていきます。
- セローさん、「やめるやめる詐欺」であってほしい・・・
- SRさん、振動、もうすこーしなんとかなりませんか(笑)。
- なんとなく、いまだに「軟派」「軽い(チャラい)」イメージが拭えない。(・・・ような気がする)
その他、ヤマハについてつらつらと・・・
- 今一番乗りたいバイクは「ツーリングセロー」。これで北海道を走ってみたい!
- 20代の頃、1泊二日の「ランツァツアー」に参加し、憧れの三好礼子さんと一緒に走ったことは、一生の思い出。
- 私の青春のすべては「ヤマハ」だった・・・(人の青春などどーでもいい話でしょうが)
過去には、カワサキの「硬派」に対して「軟派」なヤマハなんてことも言われていましたが、今もそんなイメージがあるのでしょうかね。
ヤマハさんの職人技、公式ウェブサイトでも垣間見ることができます。
我が道を行く「スズキ」さん
スズキさんのイメージについて、私が見聞きしていることをどこまで書いちゃっていいのか、今、とても迷っています。
いくら巷で、「変態?のスズキ」とか「スズキン」なんて言われていても、それを私なぞがここにストレートに書いてしまっていいものかどうなのか・・・(書いとるやんけ!)
なんといっても、国内4大メーカーで唯一乗ったことのないのがこのスズキのマシンなものですから、ホンダ、ヤマハとここまで割とスムーズにパソコンのキーボードを打つ手が進んだのに、ここにきてストップしてしまいました。
ぼやいても仕方がないので、知人のスズキオーナーを思い出したり、スズキマシンについて知り得た情報などをフル稼働させて、妄想全開(!)で語ってみます。
ゆえに、誤りや偏りが多いことはご承知おきくださいませ。
まずは、スズキの「ココがいい!」を独自見解。
- スズキ乗りに悪い人はいない。(・・・気がする)
- 誰に何をいわれても、ブレない自分軸を持っている。(・・・気がする)
- なんとなく、リーズナブルな価格のマシンが多い。(・・・気がする)
とにかくスズキのことがわからなので、わからないのをいいことに(!)、本当に好き勝手に残念なところを挙げていきます。
- 現時点では、乗りたい(乗りこなせる)マシンがない。(あくまで現時点)
- 現時点で、惹かれるデザインのマシンがない。(あくまで現時点)
・・・もう、これくらいにしておきます。(スズキ関係者の方、本当にごめんなさい!)
そして、スズキさんとの接点は少ないものの、そのエピソードを挙げていきます。
- 実は、「ジェベル」に乗ってみたかった。セロー仲間が、ある日突然ジェベルに鞍替えし、切ない思いをしたことがトラウマに(笑)。
- 2019年の東京モーターサークルショーで見た新型「カタナ」、渋すぎて格好よくて、衝撃だった。
- 公務員時代、職場関係のバイク仲間は、偶然なのかスズキ乗りが多かったが、何か関係があるのかな?
- スズキといえば「油冷」が代名詞のようだが、そのメリットがいまだによくわかっていない(汗)。
スズキのマシンは、価格のわりに丈夫にできていることと、それ故に(?)他のメーカーほどの華やかさはないものの、質実剛健、地味にいいマシンを造っているイメージがあります。
ちなみに、上記画像↑は2019年の東京モーターサイクルショーでの新型「カタナ」です。
やはり、いいですね!
自分には乗りこなせる自信はありませんが、人気がある理由がわかります。
「ばくおん!!」では、「鈴乃木凛(すずのきりん)」ちゃんがGSX400Sカタナに乗ってました。
そして、スズキにとって「ハヤブサ」も決して外してはいけないマシンでしょう。
でも、私はハヤブサのことはまったくわからないので、語ることができないのは残念無念ですが、世界最速レベルのマシンであることくらいは知っていますよ!(どや顔してますが、バイク乗りなら誰でも知っていましたね)
その他に、知人ライダーが「Vストローム」のヘビィユーザーなのですが、とても充実したバイクライフを過ごしているのを聞くと、「やっぱりスズキっていいだな」なんて思います。
そして、私の知る限りでは、スズキ乗りはいい人ばかりなんです、本当に。
おっと!ここまできて気がついたのですが、スズキさんを知らないなりにも、妄想だけでけっこうな文字数を費やしています。
これはもしや・・・なんだかんだいいながらも、スズキバイクが気になっている証拠?!なのかもしれませんね(笑)。
最後は漢(男)「カワサキ」さん
メインマシンが「W650」である現在、私のバイクライフはカワサキさんとともにあります。
なので、カワサキのことを語れるはずなのですが・・・
マイマシン以外はわからないというのが、正直なところなのです。
いや、それさえもわかっていないヘタレオーナーでございます(汗)。
カワサキのことは、以前からカッコよくて速いイメージがあったのですが、それゆえに私には乗りこなせるマシンはないんじゃないかと距離を置いていました。
でも、W650を知って、「もしかしたら乗れるかも!」いう淡い期待をもとに、晴れてダブロクオーナーとなれたのです。
過去に、W650を語る記事を挙げていますので、よろしければどうぞ↓
それでは、カワサキの「ココがいい!」を挙げていきます。
- 「漢(男)カワサキ」という名言は、どこにも負けないインパクト!(ジェンダーバイアス?とかなんとかはこの際置いておきましょう)
- なにげに人の心をつかむ「格好良さ」「硬派な美学」を持っている。
- 世界最速(2021年時点)の「ニンジャZX- 14R」を擁する。
そして、私が思うカワサキの残念なところです。
- オイルが漏れる?とか錆びる?とかで有名???
- ヤンチャで無骨なイメージは、人を選ぶかも?
- 誰でも乗りこなせるようなマシンは、それほど多くないような気がする
最後に、カワサキエピソード。
- バイク雑誌で見た「KDX250」に一目惚れ→中型(普通)自動二輪免許を取るきっかけに!
- 実物で見た「W650」に一目惚れ→SR400があるにも関わらず買ってしもた!
- 「女カワサキ」のTシャツが気になって数年・・・いまだに着る勇気がない。
- 「メグロ」も気になっているが・・・あ〜いかんいかん!物欲モード全開になっとる(笑)
カワサキさんのバイクは、オイルが漏れるだとか錆びるで有名(?)のようですが、W650はホンダのマシン同様に大変な優等生で、これまでトラブルなくきています。
まあ、単に距離を走っていないというのはあるのかもですがね(汗)。
KDXもそうなのですが、「ニンジャ」のライムグリーンは、まさにザ・カワサキです。
「ばくおん!!」で「川崎来夢(かわさきらいむ)」先輩が、セーラー服に三つ編みの黒髪、大きなリボンのついたヘルメットで、ニンジャZX-12Rにさっそうと跨り爆走するシーンは、けっこう強烈でした。
しかも、無口(というか一切しゃべらない)で謎だらけ、とっつきにくい雰囲気なのに、それとは裏腹に面倒見がよくてお茶目で気も利くキャラクターは、カワサキ乗りっぽいです(笑)。
そういえば思い出したのですが、私が20代の頃に「ゼファー」が大人気でした。
これに乗ってる男性ライダーは、モテるとか何とか言われてましたけど、はて、真相はいかに???
おわりに:海外メーカーも気にはなるものの・・・
日本国内の4大バイクメーカーのイメージについて、かなりの独断と偏見で無責任に語ってみました。
それぞれが個性に溢れ魅力的であることを、今回記事を書きながらあらためて感じた次第です。
実は、海外メーカーも気になったことはありました。
ハーレーダビットソンやBMW、KTM、ロイヤルエンフィールド、ドゥカティ、トライアンフ、モト・グッツィなどなど、惹かれるメーカーが盛り沢山。
かっこいいバイクが多いですよね。
ただ、日本には日本のならではの良さがあります。
日本人は「ものづくり」が得意で仕事がきめ細やかであること、修理やサービスが行き届いていること、各メーカーの開発秘話などの「物語」がより身近に感じられることなどの理由で、私は国内メーカーを選んできました。
メーカーが想いを込めて製造したマシンを、縁あって今手にしています。
そのマシンとともに、これからも楽しいバイクライフを過ごしていきたいです。
ありがとうございました。