こんにちは。50代主婦ライダーのもりこねです。
バイクに乗り始めて20年以上経つのですが、その間の失敗は数知れず。
「人の失敗は参考になる」なんて言われていますので、今回はそんなバイクにまつわる失敗談のごくごく一部を、恥をかき捨てお届けします。
それが、コレです↓
- 立ちゴケは数知れず・・・
- サイドスタンドをかけたまま走り出した恐怖体験
- 思い出がつまったカメラを落としちまった!
これらをこれから、一つずつ語っていくとともに、その対策法も挙げていきます。
同じような経験をされた方にとっても、「自分だけじゃなくてよかったぁ」とほっと胸をなでおろすことができるかも?しれませんよ。
立ちゴケは数知れず・・・
立ちゴケ経験は数知れず・・・
私の歴代バイクであるVT250F、セロー225W、W650・・・どれもあります!(←どや顔)
セローについては、右折のため交差点の真ん中で停止中に、右に倒れたこともありますし。(危!)
立ちゴケは、バイクに乗り始めたばかりの初心者に多いんじゃない?なんて思いますよね。
でも私は、つい先日W650でツーリング中に・・・やっちまいました!
停車した場所が右に斜めっていたことで、右足が地に着かず・・・・どーんと右に倒れたのです。(右側が多い)
今さらながら、停車位置には注意したいものです。
まあ、20年以上乗っていて、こんなレベルですわ(苦笑)。
幸い、マシンも私の身体も、特に問題はありませんでした。
W650はエンジンガードをつけているので、タンクやエンジンまわりは守られたのと、持ち上げられやすくなるのです。
しかし、「たかが立ちゴケされど立ちゴケ」で、自分が思っている以上に、メンタル面がかなり揺さぶられます(苦笑)。
もし、その後の予定に余裕があるのであれば、気持ちを落ち着かせるために、少し休憩をしてから走り出した方がいいのかもしれません。
とはいっても、その現場に多くの人がいてその無様な姿を見て見ぬふり(大人の対応)されていた場合、その場所に居続けるのってけっこう恥ずかしいので、一刻も早く逃げ出したい気持ちになるんですけどね(笑)。
- エンジンガードをつける→これでW650はかなり救われています(汗)
- 傷がついても気にならないマシンにする→オフロードバイクとかいいのかも?
- 身の丈にあったマシンにする→支えられる軽量バイクにした方がいいのかな?
- 二輪車は倒れるものだとあきらめる→悟り系か?
- やはりライディングテクニックをアップさせることでしょうか。あと腕力も!
サイドスタンドをかけたまま走り出した恐怖体験
サイドスタンド問題については、かなり昔のマシンでないと「なんのこと?」という話になってしまいます。
ファーストバイクのホンダのVT250F(1984年製)に乗っている時に、なんと!サイドスタンドをかけたまま走り出すという、大変恐ろしいことをしたのです。
今のバイクは、スタンドをかけたままギアを入れて走り出そうとすると、もれなくエンストするしくみになっていますが、VT250Fにはそんな安全装置はありませんでした。
いつもは気を付けていたのに、楽しいツーリングで気が緩んだのか、それとも先を急いでいたからなのか、すっかり外し忘れていたのです。
ほどなく緩いカーブの際に曲がれないことに初めて気づいた時には、すでに対向車が迫ってきていました。
「もうだめだ!センターラインを割ってぶつかってしまう!我が人生もこれまでかっ!!」
祈るような気持ちで減速し、奇跡的にセンターラインを割らずに(たぶん)、対向車とはかすりもせずに、そして転倒もせずに命拾いをしたわけですが、バイクを路肩に寄せてドキドキする胸を落ち着かせている記憶は、20年以上経った今も鮮明です。
めっちゃ怖かった~!
今でも思い出すと、冷や汗がでます。
いや、自分が悪いんですよ、わかっています。
この衝撃の恐怖体験により、その後はVT250Fでは二度と同じ過ちを繰り返してはいません。(あたりまえじゃ)
それなのに・・・
それ以降に乗ってきたマシンでは、サイドスタンド外し忘れで、今でもちょいちょいエンストこかしてます(苦笑)。
マシンの安全装置に、甘えているのですね。
全然、反省も成長もしとらん不届き者です。
・・・ていいますか、そもそもサイドスタンドを外してから乗車する(またがる)ように、教習所で学びましたよね~。(スタンドをかけたまままたがっても、違反にはならないようですけど)
- 安全装置がついているマシンは特段の対策をする必要はない→ただし過信は禁物
- 発進する前に指差し確認(スタンドヨシ!とか)する→このスタンド問題に限らず最近の私には必要なのです(どうやらゾーンに入ったようで・・・)
思い出がつまったカメラを落としちまった!
初めて北海道ツーリングに行った20年以上前の話です。
北海道に上陸して3日目くらいの時だったのですが、知床峠で「カメラ」を落としました。
落とした場所は、なんと「お手洗い」です(苦笑)。
それも、水洗・・・ではないやつです。(お食事中の時間帯であればごめんなさい)
カメラは、その当時流行っていた使い捨てカメラの「写ルンです」だったので、まだ救われました。
ただ、それまでの思い出がすべて・・・知床ゆえに地の果てに散ったのです(哀!)
なぜ、落ちてしまったのか。
「写ルンです」はウエストバッグの中に入れていたのですが、そのウエストバッグのファスナーが開いていたわけですわ(悲)
あの瞬間を思い出すと、これまたなんともいえない気持ちになります。
それでも、財布や免許証などの貴重品じゃなくて、本当によかったです。
そんな昔の旅の思い出があるのですが、現在に至っても、バッグ類のファスナー開けっ放しで走り出すこともあるのです。
幸いにも、今のところは大事な落とし物はありませんが、歳を重ねるごとに忘れっぽくなっている感(いわゆるゾーンに入った!)がしているので、ほんと気をつけたいものです。
- ファスナーが閉まっているのかの指差し確認→指差し確認、好きだなぁ
- 財布などの大事なものは落下(盗難?)防止の紐とか鎖的なものをつける→よくズボンの後ろポケットに入れている男性がいるけど理にかなってる?
- 物忘れが進まないように頭の体操をする→クロスワードパズルとかやろうかなぁ・・・
おわりに
バイクツーリング中の数ある失敗の中で、代表的な3つを挙げてみました。
これまでおかげさまで、バイクツーリングにおいて命のかかわるような失敗はしていないものの、ちょっとタイミングがずれれば大変なことになっていたのかも!というニアミス事案が発生しています。
楽しいバイクライフを過ごすためにも、丈夫な身体をもち(宮沢賢治か?)、できる限りの冴えた頭、余裕ある心でバイクと関わってきたいと思っています。
こんなくだらない記事でも、少しはお役に立てたのであればうれしいです。
ありがとうございました。