富士山の麓にある「富士河口湖農園」での農業体験に、4月から月1回のペースで参加をしております。
9月上旬に、第6回目の体験に行ってきたのですが・・・
なんだかんだしているうちに月日は流れ・・・
そんなこんなしているうちに秋も深まり・・・
で、10月半ばを過ぎた今、やっと重い腰を上げ、9月上旬の出来事を記事にしようとしております。
ただ、いざ書こうと思うと、はてどんなことをしたのかほぼほぼ忘れておりまして、自分で撮った写真を見てみても、「コレ、いったい何してんだろ? 」というかなりなぼんやり度合いで、非常に困ってしまっていました。
しかしながら、最後まで記事を書き上げたいという謎の使命感を抱いておりますので、これまでの記事よりも若干テンションは低いものの、備忘録がわりとしてまとめていきます。
農業体験(6回目)の様子
9月上旬に行われた、第6回目の農業体験の様子をお伝えしていきます。
ブロッコリー苗&白菜苗の定植
この日の最初の作業は、ブロッコリーの苗と白菜の苗を畑に定植したことです。
これらの苗は、前回8月の際に、こんなふう↓に種を蒔きました。
それが、こんなふう↓に成長しています。
それにしてもこの苗、ブロッコリーと白菜、どっちだったけか???
上↑ブロッコリーで、下↓が白菜ですな。たぶん・・・
で、まずは、ブロッコリー(おそらく)を植えていきます。
マルチにカッターナイフで切り込みを入れているのが、メンバーのMさん。
切り込みを入れてくれたところに、ブロッコリー(おそらく)の苗を植えていきました。
かわってこちら↓は、白菜(たぶん)の定植シーン。みんなでやると、あっという間です。
で、こんなふう↓に仕上がりました!
とはいっても、何が何だかよくわからないですよね。
私も・・・わからないのですf^_^;)
もはや今となっては、どこに何を植えたのか、何がアレでどうなったのか、もうまったく記憶にないのですー。ごめんなさいーーー。。。
そんな自分の記憶力のなさに落胆していたところ、思い出したことがありましたよ。
つい先日、ここの畑を訪れる機会があったのです。
そう、この白菜、めちゃくちゃいい感じで育っていたのを、農業軍曹の山崎さんから教えていただき、たしか写真を撮った記憶が・・・
あー、コレコレ↓
まあ!なんて美しい白菜なのかしら〜〜〜(*≧∀≦*)
(ていいますか、最初見た時白菜だとわからなかった・・・)
山崎さんによると、きれいに「結球」しているとのこと。
結球という言葉、この時はじめて知りました。
結球(けっきゅう)
植物の葉が互いに重なりあって球状となること。また、そのもの。キャベツ、白菜などの葉菜類にみられる。
コトバンクより
山崎さんご満悦のこの白菜で、冬に鍋、したいです。(ベタやな)
お昼休みは種採り講座
お昼休みはウキウキWatching♪の種採り講座です。(なんのこっちゃ)
いや、真面目に、山崎さんがトマトとキュウリの種の採り方を教えてくださいまして、メンバーの皆さん、とても熱心に聞いていました。
私も一応聞いてはいたのですが、いかんせん記憶力がですね、相当に衰えておりましてですね、すでに忘却の彼方へ・・・
なので、どんなふうに種を採るのか、ここでお伝えすることはできませーん( ; ; )
せっかく山崎さんが教えてくださったのに、申し訳ない・・・
また、一から勉強します!
マルチ張り作業
午後最初の作業は、マルチ張り作業。
畝の表面を黒いシートで覆っているアレです。
そう、コレです↓
これをすることにより、雑草抑制や土の保湿保温効果などがあるのだとか。
農業軍曹・山崎さんによる畝作りの見本の様子です。
この作業の前にもいろいろやっているのですが、ここでは割愛させてください。(それはなぜか?私が忘れてしまっているからでーす(//∇//)
みんなで作った畝↓、出来上がりました!
畝のうえに、マルチを被せていきます。
この作業↓は、2人1組で行った方がやりやすいようです。
シートは、ピンと張りましょう!
さらに、シートの両端に土を被せていきます。
で、出来上がりです。
タマネギの種蒔き
マルチを張ったところに、タマネギの種を蒔いていきます。
種類は2つ。
固定種の定番「泉州中甲高黄大玉葱」と貯蔵用に適している「奥州玉葱」。
これもみんなで手分けをして、まきまきしました。
種蒔きは、細かくて地道な作業です。
でも、先にあの極上タマネギ↓をいただいちゃってたんで、感謝の思いを込めて蒔かせていただきましたよ。
ニンニク埋めたど!
マルチを張った畑には、ニンニクも埋めました。
植えるというより埋めるといった方が私はしっくりきますので、このような表現になりました。
で、コレ↓ニンニク。
よく見るニンニク、そのまんまです。
これをバラバラにしていきまして・・・
1片を土の中に埋めます。それだけ。
それだけで、ニンニクがどんどん増えていくそう。
ほんまかいな?そんなナントカ商法みたいなこと???と思ったのですが、どうやら真実のようです。
「ポケットをたたくとビスケットが増える♪」的なことを、メンバーのAさんは言っていましたが、まさに言い当て妙です!
そんな夢のようなニンニク作業の後に、たしか「マルチをはがす」体験もしたのですが、うろ覚えで写真もないという有り様ですので、お伝えすることはできかねます(>人<;)
ですが、マルチをはがす作業は意外にキツいということだけは、身体が覚えておりました。
最後の最後に、また収穫をさせていただきまして、この日の作業が終了です。
といいますか、農作業自体がこの日で最後ということで、少々淋しさを感じながら、畑を後にしたのでした。
今回の美味しいもの&お土産
自分が食べたもの、お土産としていただいたものを挙げていきます。
ゲートウェイフジヤマの信玄餅ソフトクリーム
富士河口湖駅の「ゲートウェイフジヤマ」で販売している信玄餅ソフトクリーム。
ずっと食べてみたいと思っておりまして、朝、河口湖駅に到着してから少し時間に余裕があったので、注文してしまいました!
バニラソフトクリームに、きなこ、黒蜜、お餅という信玄餅3点セットが加わり、贅沢ながらも絶妙なハーモニーを醸し出しておりまして・・・
美味しいです!
でも、カロリー、気にならないかって?
いやいや、これから農作業しますから、プラマイゼロです、きっと。
黒ちゃん食堂の玄米菜食弁当
この農業体験で、いつも心と体を満たしてくれたこの玄米菜食弁当は、今回で最後になります。(たぶん)
最終回の10月は、収穫祭ということで、お昼はみんなで作って食べることになるからです。
今回のお弁当も、これまでと変わらず、とても美味しくいただきました。
午後も元気に農作業をすることができたのは、このお弁当のおかげであり、感謝しかありません。
採れたての野菜たち
今回も、収穫作業をさせていただきました。
ジャガイモ、ニンジン、ニンニクです。
毎晩のおかずに、本当に重宝しました。
ジャガイモはそれでもまだ使いきれず、こんなものを作ってみました。
ポテトチップスといいますか・・・単に包丁でスライスして、米油で揚げて、天然塩をふっただけなんですけど、見た目はどうであれ、味はめちゃくちゃ美味しかったです。
シンプルゆえに、やはり大事なのは素材です。
そしてそして、スタッフのお一人である竹内さんの畑で採れた野菜たちもいただくことができました。
ナスにピーマンに万願寺とうがらし。
この日の朝、竹内さんの畑の助っ人として大活躍しているメンバーのAさんが、みんなのためにと採ってきてくれたのです。
その気持ちが、とても嬉しいですよね(*≧∀≦*)
さて、私にとって人生初の万願寺とうがらし、いったいどう食べる???
よくわからないので、結局塩炒めにしたのですが、これがまた旨い!
万願寺とうがらしは「辛くない」ということも、今回はじめて知りましたし。
素材がよければ、シンプルな味付けで十分満足できます。
あまり余計なものを入れない方が、身体にやさしいですし、野菜本来の味が楽しめていいと思うのは、私だけでしょうか。
ごちそうさまでした!
おわりに
晴れていれば、この場所から見える美しい富士山。
今回も残念ながら拝むことはできませんでしたので、ちょっと妄想してみました。
私の「妄想富士」は、めちゃくちゃシンプルです。(単に絵心がないだけでした)
この農業体験、次回、いよいよ最終回です!