本年2023年3月24、25、26日の3日間、東京ビッグサイトにおいて、「第50回東京モーターサイクルショー」が開催され、バイク乗りである我々夫婦も、4年ぶりに足を運びました。
で、その感想はといいますと・・・
いや〜めっちゃ楽しかった〜♪
すさまじいほどの語彙力のなさを、どうかお許しくださいませ。
言葉が見つからないほどの魅力溢れる東京モーターサイクルショー、その様子を備忘録も兼ねてお伝えしていきますっ!
注)全般的に画像が暗めです。ご了承ください。
東京モーターサイクルショーとは?
その前に、今さらながらですが、「東京モーターサイクルショーって何?」ということを、私なりに3つにまとめてみました。(こんなことブログに書くような暇人、私ぐらいじゃないのか???)
ネタ元は、主にこちら↓の公式サイトですので、詳細をご確認くださいませ。
日本最大級のオートバイ&アクセサリパーツ見本市
東京モーターサイクルショーとは、東京モーターサイクルショー協会が主催する、国内最大級のオートバイ、部品、用品の見本市のことです。
初開催が1971年。意外と歴史があるんですね。
そして、2011年と2020年、2021年は中止となっているものの、本年2023年は記念すべき50回目となりました。
東京モーターサイクルショー協会の公式サイトによると、3月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間開催で、入場者数は合計139,100人という実績。
開催期間中はほぼ雨天にも関わらず、前年2022年よりも上回る数字となっています。
また、出展者数は過去最大(おそらく)の166者で、出展小間数も過去最大(おそらく)の1,018小間ということ。
どうりで、「会場がいつもより広いし、出展ブースが多い」という印象を受けました。
ちなみに、これまでの最大入場者数は、2019年(第46回)で、3日間で149,000人を超えていますが、この時は3日間のうち2日間は晴天。
この年、我々夫婦も足を運びましたが、ヤマハブースには「ゆるキャンコーナー」あり、ずいぶん賑わっていた記憶があります。
発売前の新車お披露目イベント
このモーターサイクルショーのお楽しみは、なんとなっても、発売前の新車に出逢えることです。
跨り体験ができる車両もあることから、バイク乗りとしては見逃せないワクワクのイベントなのです。
マシンだけではありません。
バイクウェアやヘルメット、インカムなどアクセサリー・パーツもいち早く目にすることができるという、ニヤリ感満載のイベントでもあります。
バイクタレントに遭遇する率高し!
バイクタレントといわれるようなバイクに乗る有名人に遭遇する可能性が、この東京モーターサイクルショーではほぼ100%あるといっても、過言ではないかと思います。
ちょっとミーハーっぽいのですが、それもこの東京モーターサイクルショーの魅力の一つなんです。
過去には、チュートリアルの福田充徳さんやレーザーラモンRGさん、元モーターサイクル・ロードレースライダーの中野真矢さん、タレントの土岐ひろみさん、コスプレイヤーの美環ちゃんなどが、イベントのMCをされていたり、ブースでおもてなしをされていたのを見かけました。
そして、今回も多くのバイク有名人に遭遇したのですが、その中で、ずっと憧れていた方のお姿を拝見することができ、それだけでここに来てよかったと思ったのです。
それについては、また後ほど話題にしていきます。
東京モーターサイクルショーの様子(ごくごく一部)
それでは、やっと本題に入ります。
モーターサイクルショーに出展の各ブースにつきまして、ほぼ画像だけになりそうですがお伝えしてまいります。
ただし、あくまでもごくごく一部ということで、ここに挙げた以外でも、数多くの魅力的なブースがあったことを申し添えます。(順不同です)
ホンダブース(本田技研工業)
やはりホンダさんは、やってくれます。
今回の東京モーターサイクルショーで、一番の「人気アトラクション」といってもいいんじゃないでしょうか。
バイクに跨って擬似走行を体験できるバイクのメリーゴーランド↓です。(正式名称はホンダゴーラウンドだそう)
1時間待ちとかなんとかで、跨るのは諦めましたが、眺めているだけでも楽しめました。
そして、オレンジ色が鮮やかな市販予定車「CL250」と日本初公開「XL750トランザルプ」も、それに負けないくらいクルクルまわって、かっこよさを振りまいていたのです。
安心、安全、安定のホンダさんですが、アイデアは斬新で革新的・・・さすがです!!
ヤマハブース(ヤマハ発動機)
我が家はヤマハ車が多いので、ゆっくりしていきたいブースの一つだったのですが、いつ行っても入場までに長蛇の列。
常に、人、人、人でした(汗)。
というこで、ヤマハオーナーにもかかわらず中枢には踏み込めず、アウトサイドからチラ見をする程度で終わってしまいました。
はいー、無念の敗退です〜(涙)。
帰宅後は、ヤマハさんの公式サイト↓でレイアウトを確認、今回はこれで良かれとしましたよ。ううっ(涙涙)。
スズキブース
私はスズキのバイクに乗ったことはないのですが、なぜかスズキが好きです。
そして、今回も「V-ストローム」三兄弟(?)がこのように出迎えてくれまして、テンションマックスになったのです。
一番手前が、「参考出品車」のようで、こういうバイクに出会えるのも、このイベントの魅力なんですbね。
そして、私のとってのスズキさんの目玉は、なんといってもこの「GSX1100カタナ」↓です。
跨り体験ができるのですが、こちらも大人気で長蛇の列なので、諦めました。
その代わり、次に跨る人が来る前に、ほんの一瞬の隙を狙って、カメラに収めましたぞ!
シブいっ!シブすぎるっ!スズキの名車「GSX1100カタナ」
カワサキブース(カワサキモータース)
カワサキのお披露目マシンは、こちら↓新型の「エリミネーター」。
ホワイトとブラックの「エリミネーター」とブラック一色のカウルを追加した「エリミネーターSE」が、今回初公開となったようです。
エリミネーターの思い出といえば、免許取り立ての30年ほど前に、「千鳥走行」を教えてくれた素敵バイク女子。
バイク仲間から、「エリミねーちゃん」と呼ばれてました。
そんな想い出にふけっていたら、どこからともなく清々しいよい香りが漂ってきます。
その香りのもとは、こちらの「リードディフューザー」。
「グリーンエスケープ」というカワサキプラザの香りだそう。
カワサキさん、Wは女子に人気のようですが、ここでも女心をわしづかみですな。
そして、大混雑のカワサキブースで、なんとか跨がれたバイクは「W800」↓
ニンジャは、写真撮影すらできずで、残念無念です〜(汗)。
でも最後に、おしゃれな「Z900RS CAFE」とこちらもおしゃれなバイクウェアの撮影で、締めくくることができました。
ハーレーダビッドソンブース
マシンよりも人間を撮ってるんじゃないかってくらい、大人気のハーレーダビッドソンブース。
言わずと知れたアメリカ合衆国のオートバイメーカーです。
唯一跨がれたのは、「ストレートグライドスペシャル」。
はい、雰囲気だけ、お届けしました〜。
BMWブース(BMW MOTORRAD)
ドイツ生まれのBMWさんは、100周年なんですね。
今回、このモーターサイクルショーには、「M1000RR」が日本初公開として展示されておりまして、上記画像だと、右奥のマシンがそれです。
「そっちをメインで撮れや」といわれそうなアングルですな(汗)。
ロイヤルエンフィールドブース
イギリスが発祥でインドで生産している世界最古のオートバイブランドといえば、ロイヤルエンフィールドです。
クラシカルなデザインが、個人的に好みです。
東京に先駆けて大阪のモーターサイクルショーで世界初公開した、こちら↓「ロイヤルエンフィールド・カイ」。
かっこいいですな。
そして、バイクの写真は、こちらのみにとなっております。
ちなみに、オリジナルステッカーをいただきましたが、これがまたオシャレすぎてしまって、もったいなくて使えないほどです。(部屋に飾っています)
インディアンブース(インディアンモーターサイクル)
アメリカ最古のオートバイメーカーであるインディアン。
そして、インディアンといえば、映画「世界最速のインディアン」が有名です。
ちなみに、やっと跨がれた「インディアン・スカウト」↓です。
インディアンのバイクは、なぜだか生命力を感じます。
ウラルブース
ロシアのオートバイメーカーウラル。
世界唯一のサイドカー専業メーカーとして、日本でも有名です。
そして、「ウラル・ギブアップ」三昧です。
そして、撮ってもいいかと声掛けをしたところ、一瞬のうちにプロの顔です。すごい!
あまりにも素敵だったので、ここでシェアをさせていただきました。
CAKE(ケイク)ブース
スウェーデン発祥の電動バイクメーカーCAKE(ケイク)。
バイク用品ブランドで有名な「ゴールドウィン」が、日本における独占パートナー契約を結び、販売をスタートさせるとのこと。
なので、モーターサイクルショーは初出展となります。
北欧っぽいシックな雰囲気が一際目を惹きまして、電動自転車に正直それほど興味がなかったはずなのですが、思わず何枚か撮影をしてしまいました。
プレミアム軽量電動バイクということで、パーツ部品の一つ一つにこだわりを感じます。
アライヘルメットブース
いつもお世話になっているアライヘルメットさんです。
新作の「ツアークロスV」の登場です!
そして、なんだかこのようなもの↓が展示されておりまして、面白そうなので撮ってしまいました。
アライさんブースも人だかりがすごかったので、あまり撮影できずそそくさと退散してしまいましたが、大事な頭部の守り神に、いつも感謝をしております。
ダンロップブース
タイヤメーカーとして超一流メーカーのダンロップさん。
いつも高いグリップ力で我々を守ってくださり、ありがとうございます!
ブース全体が煌びやかで斬新なデザインですが、これには意味があるそうで、詳細はこちらです↓
タイヤの展示の仕方も、ユニークです。
優れた技術力、信頼していますっ!(もちろん、タイヤは適正に交換しますよー)
ヨシムラブース(ヨシムラジャパン)
ヨシムラさんでの撮影は、こちら↓CT125のみでございます。
はい、渋好みでございます(笑)。
モトライズブース
ブンブンイレブンのCMでお馴染みのBS11で、毎週日曜日の22時から放送しているバイク番組「モトライズ」のブースです。
元モーターサイクル・ロードレースライダーの中野真矢さんを中心に、番組出演メンバーの似顔絵とサインが、壁面いっぱいに描かれていて、とても素敵でした〜。
56designブース
そのモトライズブースと隣合わせには、56designのブースです。
今さら私が説明するまでもない、先の中野真矢さんプロデュースのセンスあふれるバイク用品店です。
2019年には、こちらでTシャツを購入しましたが、おしゃれなだけでなく、とにかく丈夫で長持ち!ヘビィに使っています。
ラフアンドロードブース
ラフアンドロードさんは、マセンダカラーのセロー225Wに乗っていた若かりし頃、大変お世話になっていたバイク用品ブランドです。
「ADVENTURE」
今回、入口のこの展示に目を奪われ、思わずシャッターを切りました。
最近はオフロード走行をしていなかったのですが、この展示を見たら乗りたくなってきたほどです。
ラフロ、やはりかっこいいですな。
シン・仮面ライダーブース
話題の映画「シン・仮面ライダー」に登場する「サイクロン車(変形後)」、私ももれなく拝んでまいりました。
主人公の本郷猛が乗るサイクロン車は、ホンダのCB650R。
ヘッドライトのあたりが撮影できておりませんが、こちらも常に人が多く、ゆっくり撮っている時間がございませんでした。(と言い訳をしております)
レディースサポートスクエアブース
女子に嬉しいレディースサポートスクエアのブースです!
ここには、「男子禁制エリア」がございます。
ブース奥に跨り体験コーナーとして数台のバイクが並んでおりますが、ここに入れるのは、女性だけなのです。
そう、このバイク↑に跨がれるのは、女性だけなのです〜。
「あー、女に生まれてよかった!」←ブルゾンちえみ風(?)
ナップススポーツブース
いつもお世話になっているナップスさん。
バイク用品や修理などで「困った時にはナップスさん」のナップススポーツブースです。
ここで、とある有名人との写真撮影タイムに遭遇したのですが、その有名人とは、元AKB48でバイクタレントとして大活躍中の平嶋夏海さんでした!
ナップスイメージキャラクターとのことですが、う、美しすぎました〜(キラキラ)
警視庁ブース
警視庁には、幸いにもこれまでお世話になっておりませんで、堂々とこのブースを訪れることができました(笑)。
とはいっても、こちらのブースも跨り体験が大人気で、行例が絶えません。
なので、外から撮影しただけになりました。
しつこいようですが、お世話にはなりたくありません(苦笑)。
でも、バイクはかっこいいんですよね!
JAFブース
最後は、四輪車でお世話になったことがあるJAFさんのブースです。
JAFのスタッフさんは、当たり前でしょうが、ほんまもんの仕事人です。
感謝と尊敬の念を込めて、ここに挙げさせていただきました!
東京モーターサイクルショー「行ってよかった!」マイベスト3
憧れの人をリアルで見れた!
東京モーターサイクルショーの魅力の一つとして、「バイクタレントに会えちゃう」という話をしましたが、今回は出血大サービスじゃないかってほど、多くのバイク界の人気者に遭遇しました。
その中でも、特に憧れのお二人がBDSバイクセンサーのブースでMCをしている姿に、凝視してしまったのです。
そのお二人とは、バイクジャーナリストの小林ゆきさんと柴田奈緒美さんです。
小林さんは、今や「足つきインプレ」で人気を博していますが、私がまだ20代の頃から、かっこいい女性ライダーの一人として憧れを抱いていたのです。
柴田さんは、かつて千葉テレビの「週刊バイクTV」でアシスタントとして活躍されていましたが、あのこざっぱりとした雰囲気、私は大好きでした。
正直、これだけでおおいにモトはとれました。入場料2,200円(当日券)など、お安いものです(笑)。
女性の来場者が増えたような
これは私の肌感覚なのですが、女性の来場者が増えたような気がしています。
単純に女性のバイク乗りが増えたのか、バイクに興味のある女性が増えたのか。(誰でも考えることですが)
もしそうであれば、女性のバイクタレントやモトブロガーなどが影響しているのかな、なんて思っています。
これでまた、女性用のバイクウェアの種類が増えると嬉しいです!
来場者のマナーのよさを実感
世の皆さんが、どれほどバイク乗りのイメージがよろしくなかろうと、「バイク乗りに悪い人はいない」、私はそう信じてこれまでバイクに乗ってきました(笑)。
それを再確認したのが、今回の東京モーターサイクルショーです。
あれだけの人だかりになろうと、揉め事ひとつなく、周りに気遣いをしながらも、皆さん思い思いに楽しんでいる姿がとても印象的で、礼儀正しいというのか、マナーがよさを実感しました。
バイクに跨る時も、なんとなくな大人な距離感で順番を待ってますし、行列に文句も言わず静かに並んでいます。
私が驚いたのは、写真を撮ろうとカメラを構えていたところ、前にいた男性が私の様子に気づいて慌ててその場を離れたことでした。
居てもらって全然よかったのですが、気遣いが素晴らしいと思ったのです。
これらのことって、当たり前だと思いますか?
でも、世間一般では、意外とそうでもないんですよね、これが。
おわりに
2023年の東京モーターサイクルショーの様子をお伝えしてまいりました。
我々がこの東京ビッグサイトを訪れた日に、別のホールで、「AnimeJapan2023」が開催されておりまして、私は実はそちらも気になっていたのですが、残念ながら時間切れでした(泣)。
ただ、その「AnimeJapan2023」に参加したのであろう外国人男性が、これ以上ないという笑顔で小走りしている姿を見た時に、私もとても幸せな気持ちになったのです。
本当にいい笑顔でした。そして、やはりジャパニーズアニメナンバーワンだと確信したのです。
バイクとは全く違う話になってしまいましたが、東京ビッグサイトで、とても充実した1日を過ごすことができました。
はい、今日はこれくらいで。
ありがとうございました。