こんにちは。もりこねです。
雨の日は基本バイクには乗らない私でも、長距離ツーリングにレインウェア(雨合羽)は必須アイテムです。
そんな私が現在使用しているレインウェアは、2017年に購入した「モンベル・ストームバイカー」の旧モデル。
モンベルさんが「モーターサイクリング用レインスーツ」と銘打っているだけあって、防水性や透湿性はもちろんのこと、操作性や視認性なども兼ねそなわったすぐれもの。
また、男女兼用のため、女性にもおすすめのレインウェアなのです。
今回は、そんなモンベルのレインウェアの紹介をします。
モンベル・ストームバイカー(旧モデル)のレインウェア紹介

まずは、モンベル・ストームバイカーのレインウェアについて、ざっくり紹介です。
モンベル・ストームバイカー(旧モデル)とは
ストームバイカーは、モンベルがバイク乗りのために独自に開発した「モーターサイクリング用レインスーツ」です。
・ライディング姿勢に合わせた立体構造により裾のずり上がりやつっぱり感を解消
・モンベル独自の防水透湿性素材と高強度生地を使用
・反射テープを施し夜間の視認性を向上
・ジャケットのベルクロアジャスターに大きめタブを設け操作性を追求
・パンツは雨に濡れても滑りにくい生地を使用
出典元:mont-bell 2018 Spring&Summer Clothing Catalog P137より要約
モンベルが、こんなにバイク関連に力を入れているのは、モンベルユーザーである私としては、ありがたいことです。
さて、先ほどから何度か登場している「旧モデル」という文字。
そうです。
私が使っているのは「旧モデル」で、購入後しばらくしてから新モデルが出ていることから、現在店舗では新モデルのみの販売となっています。
ただ、私のオットは昨年(2020年)、この旧モデルをアウトレットのオンライン購入で、運よく入手できました。(オットによると、商品は常に変動するので、こまめにチェックしているとのこと)
モンベル・アウトレットサイト↓
そんなこんなで、今回の記事ははたして必要なのかが問われるところではあります(笑)。
しかしながら!
先に挙げたとおり、モンベルさんのバイク用レインウェアに対する並々ならぬ心意気は感じていただけけると思いますし、新モデルはさらにパワーアップをしています。
そんな視点から、引き続きこの記事を読んでいただけるとうれしいかぎりです。
モンベル・ストームバイカー(旧モデル)の仕様
お次は、仕様についてです。
ジャケット・パンツの上下セット
サイズ:S、M、L、XL、XXL(男女兼用)
ジャケットカラー:「サンセットオレンジ」と「ブラック」の2色展開(パンツはブラックのみ)
平均重量:615g
収納サイズ:10×10×21cm
素材:ドライテックⓇ3レイヤー(表:40デニール・ナイロン・リップストップ)
その他:スタッフバック付き
販売価格:上下セットで16,500円(税抜き)、パンツ(下)単体9,200円(税抜き)
【出典元:mont-bell 2018 Spring&Summer Clothing Catalog P137より一部引用】
使用感や特長などは、後々お伝えしていきます。
モンベル・ストームバイカーのレインウェア購入のきっかけ

このストームバイカーのレインウェアを購入したきっかけですが、こんなような流れからです。
・当時使っていたバイク用レインウェアが消耗し、そろそろ買い換えたいと思っていた
・いつも利用しているモンベルで、たまたま販売していた
・試着したら、いい感じだった
これだけです(笑)。
実は、はじめからモンベルで買おうという頭はなく、ほかの買い物をしようとモンベルに行った際に、ちょうど販売していたというタイミングでした。
バイク専門店ではないのですが、ライダーのことを考えてつくられているということもあり、私にとっては満足いく結果となっています。
モンベル・ストームバイカー(旧モデル)の使用感や特長
2017年に購入し、現役バリバリのレインウェアであるストームバイカー旧モデル(←しつこいですね)の、使用感や特長をお伝えしていきます。
ジャケット
私が選んだカラーは「サンセットオレンジ」。
やはり視認性を重視しました。
これを着て小走りしていたら、「レスキュー隊」に間違われたほどです(笑)。
サイズは「M」で、身長165cmの私には、いいサイズ感です。

「首元」は、ベルクロアジャスターでフィット感を調節できます。
けっこうな大雨も、がっちり防いでくれていますよ。

ジッパーがあごに当たらないような、優しい仕様になっています。

「二の腕」部分にも、ベルクロアジャスターで調整可能。
そして、ばたつきも軽減できます。
さらに、反射テープにより、夜間の視認性も向上!

「袖」部分も、ベルクロ&ゴム使用でフィット感の調整可能。
雨風も防いでくれます。

「ウエスト」部分も、ベルクロアジャスターでフィット感とばたつき軽減。

「胸元」部分は、グローブをしたままでもベルクロを開けやすくするための工夫が施されています。
また、フラップにより雨風をがっちりガード。

ベルクロを開けると、内ポケットがあり、ちょっとした小物も入れられますよ。

「裾」部分は、アジャスターで調節可能。
きゅっと絞ることができ、こちらでも雨風をガード!

「背面」は、反射テープが施され、夜間の視認性が向上。

ジャケットの裏側をお見せします!
サラッと素材なので、脱ぎ着も楽です。

「新モデル情報」を少しだけ・・・
注)詳しくは、モンベルの公式オンラインショップやカタログでご確認願います。
・首元と二の腕部分のベルクロデザイン変更
・袖部分が雨風の侵入を防ぐ二重構造(ダブルカフ)&ずり上がりを防ぐサムルーフに
・フロントは2枚のフラップで雨風の侵入をより防ぐ

・背面は、高速走行時の膨らみを軽減する空気抜きを備える
・裾が旧モデルより少し長めになっている

そして、旧モデルのような上下セットではなく、単品販売になっています。
詳しくは、モンベル・オンラインショップにて↓
パンツ
カラーは「ブラック」1色。
サイズは、上下セットなのでジャケット同様「M」です。
パンツの全体像です。

膝下から裾にかけて
三角マチにより、ベルクロでフィット感を調節でき、ばたつきもなし。
これは、一番嬉しい機能です!

ウエストは、嬉しいゴムタイプ。
きつくもゆるくもなく、優しい感触です。

「新モデル情報」を少しだけ・・・
注)詳しくは、モンベルの公式オンラインショップやカタログでご確認願います。
・バイクと接する部分がフリクションと耐摩耗性に優れた生地を使用

・膝下から裾までが、旧モデルの三角マチから、ボトムジッパーに変更

・カラーは「ガンメタル」に変更
そして、旧モデルのような上下セットではなく、単品販売になっています。
詳しくはモンベル・オンラインショップにて↓
スタッフバック
レインウェアをスタッフバックに収納した様子です。

2リットルのペットボトルとで、大きさ比較です。

コンパクトにまとめられていい感じだと、私は思っています。
バイク用レインウェアにストームバイカーをおすすめする理由

このストームバイカーをバイク用レインウェアにおすすめ理由としては、次のとおりです。
・防水性、透湿性が優れており、濡れない、蒸れないの快適性能
・ジャケットのフロントジッパーにはフラップが設けられ、雨風をがっちり防ぐ
・ジャケットは、首回りと腕、脇のベルクロによりフィット感の調節可能、ばたつき軽減
・パンツは、裾部分のベルクロによりフィット感の調節可能、ばたつき軽減
・反射テープと「サンセットオレンジ」のカラーにより視認性が高い
・防風性があるため防寒着にもなる
・軽量でスタッフバックに入れるとコンパクトになる
こんな感じで、安全なライディングや持ち運びをするうえで必要な機能を、ほぼすべて備えているといえます。
残念なところや不満なところは・・・今のところは特になのですよね、これが(笑)。
しいていえば、「フード」がないということでしょうか。
これは人によるのでしょうが、私はなくても構わないと思っています。
おわりに

私が使っているバイク用レインウェア「モンベル・ストームバイカー」について、使用感やおすすめ理由をお伝えしてきました。
旧モデルということもあり、有益情報ではなかったかもしれません。
でも、モンベルさんのバイク用レインウェアに対する並々ならぬ心意気をお伝えできたのであれば、私はもうそれでいいのです。
本当に、もうそれで・・・(別に、モンベルさんとは何の関係もないんですけどね)
なんにしても、雨天時はより操縦に気を付けて、安全走行したいものです。
これからも、楽しいバイクライフを過ごしていきましょう!
ありがとうございました。