こんにちは。50代女性ライダーのもりこねです。
秋も深まり、すっかり朝晩の冷え込みを感じられる季節となりました。
そんな時期から活躍しているバイクウェアは、過去記事にも挙げました夏用ジャケットと同じく、「マックスフリッツ・ファム」です。
私がいうまでもなく、マックスフリッツは、高いデザイン性もさることながら安全性と機能性も兼ね揃えたオススメのバイクウェアブランドです。
今回は、15年使い込んだ秋冬用のジャケットを取り上げていきます。
- バイクウェアをお探しの方
- マックスフリッツのウェアが気になっている方
- 往年のマックスフリッツファンの方(昔のウェアを懐かしめます!)
そんな方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
ちなみに、「夏用ジャケット」を記事はコチラ↓です。季節外れではありますが、覗いてみてくださいね。
マックスフリッツ・秋冬ジャケットの仕様
上記画像は、私が15年使用しているマックスフリッツ・ファムの「ボアキルトスタンドジャケット」です。
かなりラフに取り扱っているので、汚れやヨレ、色褪せなどなどがあるのは否めません。
でも、「15年使っても全然へたれない丈夫で長持ちウェアですよ〜」というところを表現したく、お見苦しいとは思いましたが、着古した私物を掲載することにしました。
商品仕様は、次のとおりです。
maxfritz・famme・ボアキルトスタンドジャケット(MFBー1319)
購入時期:2006年か2007年
サイズ:42(女性用Lサイズ)
カラー:カーキ
素材:(表地)ポリエステル、ケブラー(パイル)アクリル、ポリエステル(バック)アクリル(別地)アクリル、毛、牛革
その他:手洗い可
価格:35,000円くらい(記憶が定かでないので誤りの可能性あり)
残念ながら、この商品はすでに販売していません。
過去に挙げた夏用ジャケットの記事同様、この記事もあまりお役には立てないのかもしれません(悲)。
それでも、マックスフリッツの機能やデザイン性などがお伝えできればいいな・・・という思いで綴っていきます。
今も続々と新作が販売されていますので、それはコチラ↓でご覧くださいね。
マックスフリッツ・オフィシャルウェブストアー↓
ボアキルトスタンドジャケット・購入のきっかけ
このジャケットを購入するきっかけは、単純に新しく冬用ジャケット&パンツが欲しかったということです。
そこで、いつも使っている「マックスフリッツ・ファム」であれば間違いないという思いで、お店に行きました。
そして、当時の女性店長さんが勧めてくれたのがこのジャケットであり、色、デザイン、機能のすべてにおいて「好みのタイプ」だったのです。
さらに、センスのいい店長さんは、パンツとの組み合わせも考えてくださり、この秋冬用のバイクファッションが、どの季節よりもお気に入りとなっています。
それなのに、どの季節よりもバイクに乗らないというのは、非常に残念なことです。
でも、今年の冬は、寒さの負けず頑張ろうかなと。
そういえば、バイク雑誌「Out Rider」の2006年のVol.21にて、このジャケットを着用した女性ライダー(モデル)のツーリングシーンが掲載されていたのを思い出しました。
この雑誌、まだ家にあってよかったです!
マシンがカワサキ・W400というところも、W乗りの私は軽く感動しました。
これを見たから、購買意欲が高まったのかもしれませんね〜(笑)。
マックスフリッツのバイクウェアは3つの条件揃い踏み
バイクウェアには、次のとおり最低3つの条件が必要であると私は思っています。
- 安全性
- 機能性
- デザイン性
マックスフリッツのウェアは、バイクウェアとして必要な上記3つのことがすべて揃っているのはもちろん、クオリティの高さにも定評があるのです。
その理由を、今回のジャケットを例に、画像多めでお伝えしていきます。
譲らない「安全性」
丸腰のバイク乗りにとっては、自分の身体を守るものの一つとして、ウェア選びは重要です。
マックスフリッツのスタッフさんから実際に聞いた話ですが、マックスフリッツのジャケットを着ていたお客さんがバイクでかなり派手に転倒したけれども、ケガ一つしなかったということです。
マックスフリッツは、デザイン性の高さが評価されていますが、安全性にも抜かりがありません。
両ひじ部分には、かなり丈夫なウォッシャブルレザーで補強されており、万が一の転倒に備えています。
コチラ↑はバックスタイル。
肘あての位置はこんな具合です。
表地のキルティング素材もかなり丈夫なので、それだけでも安全性が伺えます。
裾は前よりも後ろが少し長めにとってあるのも、マックスフリッツジャケットの特徴だと思いま。。
注)前の画像と色が異なりますが、同じ商品ですのであしからず。
コチラ↑は、ファスナーを開けた状態です。
中はボアになっているのでとても暖かく、しかもかなり分厚いので、その意味でも安全性の高さを私は感じています。
かゆいところに手が届く「機能性」
バイク乗りの「こういうの、あったらいいな」を実現してくれているのが、マックスフリッツのバイクウェアです。
様々な「気の利く」機能が満載です。
マックスフリッツの特徴のひとつにポケットの多さがありますが、このジャケットの表地には3つ備わっています。
腰部のポケットを開けた様子。マチ付きですっぽり入ります。
胸にある外ポケットで、こちらもふっくらマチ付きです。
このふっくらマチも、かわいいのでお気に入りです。
胸には、内側にもポケットがありますよ。
首元は、ベルトとボタンでしっかり閉めることができます。
これだけでも、保温性が高まります。
袖口は、伸縮性のある素材で、走っている時は風を通しません。
脱ぎ着もしやすく便利です。
両脇には、ボタンでサイズ調節ができるようになっています。
そして、背中部分、ジャケットが引っ掛けられるようになっています。
こういった気遣いがうれしい。
洗練された「デザイン性」
マックスフリッツといえば、デザイン性に優れているということは、私が今さらいうまでもないことでしょう。
先に挙げた「安全性」「機能性」に加えて「デザイン性」も持ち合わせ、バイクを降りてからでも普段着感覚で街に溶け込める、とても素敵なバイクウェア。
そして、女性の体型に合わせてつくられているので、身体に自然にフィットしてもっさり感がありません。
この体型にフィットしているというのは、ただ単に見た目だけでなく、安全性にもつながってくると思うのです。
そんなマックスフリッツは、バイクウェアに革命を起こした!と私は思っています。
全体像はこれまでご紹介したとおりなので、ここでは、ちょっと細かいところで、「凝ってるなぁ」と思うところを挙げていきます。
マックスフリッツのウェアは、ほとんんどすべてに、ファスナーの先が革の持ち手になっています。
また、マックスフリッツのロゴ入りボタンも、とてもおしゃれ。
こういった小さいところも妥協しない、デザインに関して並々ならぬこだわりを感じます。
バイクに乗るのが、ますます楽しくなる!
それが、マックスフリッツのバイクウェアだと私は感じています。
ボアキルトスタンドジャケットの使用感
実際に着用した様子は、上記画像のとおりです。
ちょっとモデルがアレなので申し訳ない(汗)。
さらに、真冬ということで、中にマイクロフリースはじめ何枚も重ね着をしていて、かなり着ぶくれしております。(言い訳がましいですが)
マックスフリッツのイメージを下げないかと少々心配ではありますが(苦笑)、そこはマックスフリッツのウェブサイトやYouTube動画で、目の保養をしてくださいね。
ちなみに、15年使ってみた率直な感想は、こんな感じです。
- 生地が丈夫で負ける気がしない(なんのこっちゃ?)
- 内側のボアが暖かくて心地いい
- バイク以外でも普段着使いができる(なんと!冬の北海道旅行で使用)
- 15年経っているがまだまだ十分使える
- その経年がよりいい味を醸し出している
着用時期としては、地域や気温にもよりますが、本州であれば晩秋から冬、春先にかけてまで活用できます。
今年は、気温の低い日があった10月下旬が初着用でした。
そして、春は4月上旬に着用したこともあります。(上記画像です)
色やデザインがかなり気に入っているので、できるかぎりこのジャケットでバイクを楽しみたいと思っています。
最後に・・・今一番気になっているウェアの動画です
最後に、マックスフリッツで、今一番気になっているウェアの動画を挙げて終わりとします。
マックスフリッツ札幌さんのYouTube動画で、とてもわかりやすくまとめられているうえにモデルがかっこよく、購買意欲が高まってしまいました(笑)。
今回記事に挙げたウェアはまだまだ現役バリバリの様子なので、このウェアで秋冬、そして春先のツーリングを楽しんでいきます!
ありがとうございました。