そのへんの50代主婦だって「人生はネタだらけ」

話題の「スマホ脳」を読んだ感想・まさしく自分のことだと思った件

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こんにちは。もりこねです。

前から少し気になっていた書籍「スマホ脳」を、やっと読むことができました。

最近の私は、タブレットでブログを読むことや書くことが中心のまさに「スマホ生活」「スマホ脳」だったことは否めません。

そんな自分に気づき、スマホ(タブレット)との付き合い方や心身の健康を意識するのに、とても良い機会をいただけたと思っています。

昭和チックな表現ですが、今のこのご時世だからこそ、やはり「健康第一」です。

一気に読了しましたので、独自の感想とほんの少しのネタバレ(?)をお伝えしていきます。

「書評」なんて高尚なことはできないし、子供のころから「読書感想文」は苦手だったので、とんちんかんな内容になるかもですが、自身の備忘録やアウトプットの一環として記事にしていきます。

今話題の「スマホ脳」とは

今や世界的ベストセラーとうたわれている「スマホ脳」は、2020年11月20日に株式会社新潮社から発行された新書判。

わずか3ヶ月のうちに9刷までいってしまうという、化け物級(たぶん)に売れている本です。

その著者の紹介文を一部引用します。

アンデシュ・ハンセン

・スウェーデン出身の精神科医・1974年生まれ

・前作の「一流の頭脳」がスウェーデンで大ベストセラーとなり、精神科医として世界的な人気

引用元:新潮新書「スマホ脳」(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)より一部引用

そして、「帯」といわれる部分にもついつい手をとってしまいたくなるキャッチコピーがありますので、一部引用します。

・SNSには脳の報酬中枢を煽る仕組みがある

・“心の病”が増えたその理由

・スマホとの接触時間が利益になる企業

・幼児にタブレット学習は向かない

・集中力を取り戻す具体的な手段

引用元:新潮新書「スマホ脳」(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)より一部引用

なんだか、読みたくなってきませんか?

私は、まんまとその罠(?)にハマってしまいましたが(笑)。

なぜ「スマホ脳」を読みたいと思ったのか

私はあまのじゃくのなので、あまりにも話題になっているTV番組(最近は観ていませんが)や映画、本などは、すぐには観たり読んだりしません。

それって本当におもしろいの?宣伝でしょ?売るために何か仕掛けがあるんじゃない?と疑ってしまうタチの悪いヤツです(笑)。

でも、私がよく視聴しているYouTuberの口から、ここ最近立て続けに「スマホ脳」という言葉が出てくるのです。

そのせいなのか、本屋に行くと「スマホ脳」の本が目に入り、さらに家族からも「スマホ脳」の話題が。

ステマか?引き寄せか???と疑いながらも、ここは素直になって一度読んでみようということになりました。

昔は1日中毎日読書していたほどの読書好きでしたが、最近はタブレットでブログを書いたり読んだりする方に時間を使いたいと思っていたので、本当は本など読んでる時間は削りたかったのですけどね。

まさにそれこそが、スマホ脳だったのかもしれませんが(笑)。

結論「私こそスマホ脳でした!」

こういうのは、どこまでネタバレしていいのかよくわからないのですが、あくまで私個人が興味をそそられた箇所のごくごく一部を、自身の経験や思ったことを交えてお伝えしていきます。

ストレスのシステムは祖先が生き延びるために発達した

この分野に詳しい方もいらっしゃるかもしれませんが、人間の脳はこの1万年の間進化をしていないという事実をこの本で知り、衝撃を受けました!(ただ単に自分が無知なだけですが)

ライオンに遭遇したら、素早く反応して、攻撃に出るか、走って逃げるかしなければならないからだ。

つまり「闘争か逃走か」

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p44

狩猟・採集時代の我々の祖先は、猛獣に襲われるなどの生命の危険に常にさらされる環境下で、脳は「闘争か逃走か」を瞬時に選んで生き残ってきたそうです。

長期にわたってストレスホルモンの量が増えていると、脳はちゃんと機能しなくなる。

常に「闘争か逃走か」という局面に立たされていると、闘争と逃走以外のことを放棄してしまうのだ。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p45

現代社会であっても、強いストレスや不安にさらされると、この「闘争か逃走か」モードが発動され、それが何よりも優先されるそうなのです。

そうなると、他にも生きていくうえで大切な活動、例えば睡眠や消化などが後回しにされてしまうとのこと。

だから、不眠やお腹をこわすなんて症状が出てくるのですね。

また、自分の周りの些細なことで苛立ちを感じやすくなるのに、周囲には気を配れないという、非常にメンタルが悪い状態になるそうです。

自分のこれまでの生き様を振り返ってみて、たしかに思い当たることが多々あり、そうか!それは脳が進化していないことから起きていたんだなぁ・・・八つ当たりしちゃってごめんなさい!と、妙に納得しました。

いやいや、脳の進化のせいにするんじゃなくて、運動や睡眠を取るなどして予防することが大切でした(苦笑)。

(人間の脳は)生物学的にはサバンナの時代から変わっていないという事実が、重要な鍵になる。

なぜ人間に睡眠運動の必要性、それにお互いへの強い欲求が備わっているかを理解するために。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p9

そんな進化をしていない人間の脳は、ここ十数年で一気にスマホを中心とするデジタル社会となった現代に適応できていない、それが、我々人間の心と身体に決して良くない影響を及ぼしていることを、著者は示唆しているのです。

スマホはドラッグ?!スマホ依存症だったことに気づく

この本を読んで、いや読む前からなんとなくではありますが、私はスマホに依存していると思っていました。

以前に、資格依存の記事を挙げましたが、私は何にでも依存してしまうタチのようです(苦笑)。

でも、これを機に、スマホ依存である自分に気づいて良かったです。

心も時間もお金も、もうこれ以上は奪われたくありませんから。

私はスマホではなく希少価値の高い(?)ガラケー持ちなのですが、タブレット(ipad)が中心の生活です。

朝起きてまず一番に、メールやら自分のブログをチェック。

夜は夜で寝る前のブルーライトはいけないことはわかってはいるものの、ついつい寝室まで持ち込み、お気に入りのブログを読んだり、自分のブログをチェック。

そして、日中も気が付けばタブレットを開いては、ブログやYouTubeをみたり、なにかしらネットサーフィンしたりして・・・

この「何度も繰り返す」が、依存にほかならないです。

どうも私の脳は、脳内伝達物質のドーパミンが絶賛放出中のようです。

報酬システムではドーパミンが重要な役割を果たし、生き延びて遺伝子を残せるように人間を突き動かしてきた。

つまり食料、他人との付き合いー人間のように群れで暮らす動物にとっては大切なことー

(中略)

だが、スマホもドーパミン量を増やす。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p71

太古の昔から、群れで暮らす人間にとって生き延びるために必要なのは食料や人との付き合いなのですが、そのためにドーパミン量が増えるそうです。

そして、スマホでもドーパミンが増えるとのことで、どうもここに鍵がありそうです。

SNS開発者は、そんな人間の脳のメカニズムをうまく利用しお金儲けをした点では、我々の脳のハッキングに成功したということのようですが・・・

もうこれ以上は・・・やめておきますね(汗)。

人間の脳は悪い噂が好きだなんて!

なぜ人は、噂話やゴシップネタが好きなんでしょう。

なぜ人は、ネガティブに気持ちが傾きやすいのでしょう。

私はどれもあまり関わりたくはないと思いつつも、なぜか興味をもってしまうことがありますが、この本でそれが少しわかったような気がします。

なぜ、脳は悪い噂を偏愛するのか?おそらくそれは、悪い情報が特に重要だったからだ。

誰が信用でき、誰と距離を取った方がよいのかを把握できる。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p130

常に生命の危険と隣り合わせの世界では、自分を守り生き延びるのに大事なのは、食料はもちろんだがこういった噂話もかなり重要だったとのこと。

いわゆる「情報」ということでしょうか。

そして、「社交性」も。

今でも、十分当てはまる気がします。

現在は、噂や陰謀論がSNSを通じてウイルスよりも速いスピードで拡散される。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p12

スマホによるSNSで昔よりもはるかに速く情報が取れ、はるかに多くの人と繋がれるようにはなりました。

しかし・・・

SNS上で拡散された10万件以上のニュースを調査したところ、フェイクニュースのほうが多く拡散されていただけでなく、拡散速度も速いことがわかった。

引用元:新潮新書「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(2021年2月20日9刷 株式会社新潮社発行)p165

これにより、心身の調子がおかしくなった方も、もしかしたらいるのかもしれません。

これはあくまで私の考えですが、もし、悪い噂や偽情報、ネガティブな話題が嫌なのであれば、そういった可能性があると自分で判断したところには、目を向けずにそっと離れるようにしています。

今は、生命の危険が常日頃から迫っているわけではないので、そうすることでも生きていけます。

逆に距離を置くことで、心身の健康を守っていけると思っています。

そして、ネット上のつながりを決して否定はしませんし、それで救われることもあります。

でもそれとは別に、やはりリアルに信頼できる仲間の存在は、これからさらに重要になってくるのかなとも思っています。

読後に試してみたいと思ったこと

この本を読んだ率直な感想をいいますと、すべてにおいてストンと理解できたわけではありません。

この感想は、今この時点での私個人が感じたことであり、また数か月後か数年後かわかりませんが、変わっている可能性は大です。

部分部分でこれは理解できる、これはぜひ試してみたいというものがありましたので、それをお伝えします。

⚫︎運動をする(私の場合は以前からやっていたウォーキング)

⚫︎リアルに人と関わる機会をもつ

⚫︎バイクに乗るなど自分がなるべく好きなことに集中する

⚫︎タブレット(スマホ)を使用する時間を減らす(メールの確認やブログをみる時間を決める)

⚫︎良質な睡眠をとる

⚫︎そのために就寝1時間前にはタブレット(スマホ)はみない

⚫︎ましてやタブレット(スマホ)を枕元に置かない

おわりに:それでもスマホは手放せない

かなりまとまりのない内容で、誤った捉え方をしているかもしれませんが、これが今の私の限界なのでご容赦ください(笑)。

何か気になることがあったり誤りがあれば、都度、加筆・訂正していく予定です。

人間は太古の昔と脳が変わらないことに驚くとともに、非常に短い期間で生活習慣などが大きく変われば、「ミスマッチ」が生じて心身の調子がおかしくなるということが、今回のこの本で理解できました。

なので、祖先と同様に運動習慣を身につけたり、良い睡眠を取るなどして、心身の健康に目を向けていくことが必要であることをあらためて感じました。

それに気づいたことが、一番の収穫だと思っています。

また、いろいろと世間が騒がしい昨今ではありますが、比較的穏やかなで平和な日本で生まれ育ち今に至ることにも、感謝をせずにはいられません。

開発者がどんな意図で作ったかはさておき、スマホやタブレット、PCなどのテクノロジーで疲弊や退化をしないよう、これらに使われるのではなく、逆にうまく使いこなしていくことが大切になると思ったしだいです。

やはり今となっては、スマホ、タブレットは手放せませんからね(笑)。

おそるべしな存在です・・・

今日はこれくらいで。

ありがとうございました。

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