そのへんの50代主婦だって「人生はネタだらけ」

無肥料栽培のプランター土作りは岡本さん流のちょっとユニークなミルフィーユ構造

ライフスタイル
この記事は約12分で読めます。

こんにちは。もりこねです。

今年の9月に、自宅マンションのベランダで「無肥料プランター栽培」を始めました。

過日、その第1回目の記事を挙げたところです。

上記の記事では、無肥料栽培のきっかけや参考にした本、購入した土や種の紹介をしました。

今回はその続きということで、プランターの土作りの様子をお伝えしていきます。

このプランターの土作りは、ミルフィーユ構造(私が勝手にそう呼んでいます)というちょっとユニークな方法ですよ。

無肥料プランター栽培の土作り

土作りで参考にしたのは、無肥料栽培の第1回目の記事でもご紹介した、岡本よりたかさんの「無肥料栽培を実現する本」です。

土の配合や土の入れ方など、これまで聞いたことのない方法だったので、はじめは驚きました。

でも、よくよく読み込んでいくと、とても理にかなっているのです。

なので、つべこべ言わずに(笑)この岡本さん流を取り入れて、まずは作ってみることにしました。

基本の土の選び方・配合

無肥料栽培なので、当然のことながら、使う土も肥料を使っていないものになります。

岡本さんの「無肥料栽培を実現する本」には、こんなことがわかりやすくまとめられています。

  • 「基本の土」として何種類かの土を配合する自家製土の作り方
  • なぜこの土が必要なのかという理由

これを読んで、「岡本さんはきっと理系の方なんだな」と単純な私は思ってしまったわけですが、冗談抜きで理にかなっていますし、長年のご経験からくるその方法には説得力があります。

ただ、この方法で土を作りたいとは思うものの、多くの種類の土を揃えることや、それができたとしてもうまく配合できる自信は、今の私にはありません。

他に方法はないかといろいろ調べていたところ、岡本さんの本を参考に土作りをされたというサイトに出逢いました。

前回の記事にもアップしていますが、今一度紹介していきます。

「野菜の庭部」さんウェブサイト↓

こちら↑で教えていただいた基本の土は、すでに配合済みの「銀の土」という無肥料の土です。

これ1つで基本の土が賄えるということで、ド素人でものぐさな私にはぴったりだと思い、すぐに購入しました。

銀の土を購入したお店は、こちらです。

「花の土屋さんカネア」さんウェブサイト↓

基本の土である「銀の土」↓

1袋16ℓで1,100円(税込)・ちなみに3袋以上で送料無料でした

この銀の土には、こんな原料が入っています。

  • 醗酵バーク
  • パミス軽石
  • 日向ボラ軽石
  • ピートモス
  • ココピートモス
  • 真砂土
  • バーミキューライト
  • 黒曜石パーライト
  • 真珠岩パーライト
  • ゼオライト
  • 薩摩土
  • 備長炭

出典元:「花の土屋さんカネア」ウェブサイトより一部引用

これらの土を一つ一つ調べていくという探究心も時間もありませんので、この土を信じて(!)前に進んでいこうと決意したのです。

この基本の土とともに、「腐葉土」と「真砂土まさど」も必要とのことで、あわせて購入しました。

微生物の餌である「腐葉土」↓

1袋16ℓで880円(税込)・落ち葉100%です

腐葉土の配合原料は、こちら↓です。

ブナ・クヌギ・カシ・ナラ等の硬質樹木の落葉を完全発酵させた物

出典元:「花の土屋さんカネア」ウェブサイトより一部引用

日本産の落葉100%でふわふわです!

この腐葉土は、無肥料栽培にはなくてはならない代物のようです。

そして、プランターの底に敷く真砂土まさど」↓

1袋10kgで920円(税込)

この土は、濡れると粘土質になりますが、なぜこの土を底に敷くのかということを、岡本さんは著書の中で次のように述べていらっしゃいます。

  • 自然界の土を掘ると粘土質の土にぶつかるという、自然界の構造を再現するため
  • プランターの底に粘土質の土を作ることで、根から直接水を吸収できるようにする
  • よって、頻繁に水やりをしなくても植物は生きていける
  • 根腐れの原因は水の温度が上がるからであり、それを防ぐためにプランターの下にレンガやブロックを置き高さを上げる

出典元:岡本よりたか著「無肥料栽培が実現する本」笑がお出版2021年6月1日第1刷発行・P164より一部要約

なんと!自然界の土の構造も知らずに、無肥料栽培をしようとしていた私でございます。

これが、「循環型プランター栽培」というものなのでしょうか。

循環型・・・いい響きです!

プランターの選び方

土が揃ったところで、お次はプランターの準備です。

プランターといえばプラスチック製なイメージなのですが(私だけ?)、岡本さんは、できれば木製かテラコッタなどの素焼きのものをお勧めしています。

その理由は次の2つです。

  • 外気温の影響を受けづらいため
  • 鉢が呼吸してくれるから

出典元:岡本よりたか著「無肥料栽培が実現する本」笑がお出版2021年6月1日第1刷発行・P165より一部要約

そんなふうに教えてくださっているにもかかわらず、私は比較的安価で軽量のプラスチック製にしました。

気温が下がれば保温剤を巻きつけるという方法で、しのいでいこうと思ったのです。

そして、大きさについては、28リットルが我が家にとっては最適だと判断しました。

入手した28ℓのプラスチック製プランター

もう少し大きい方が野菜にとってはいいのでしょうが、土を入れてからの持ち運びを考えた時に、重さ的に限界だと思ったからです。

さらに、先に触れた「循環型プランター栽培」にするのであれば、穴の空いていないタイプの方がいいと思われます。

しかし、上記画像のプランターは、底付近に水抜き穴が空いており、今回の無肥料栽培では使わない黒いネット付きです。

この穴を塞ぐ方法として、黒いネットの端についている丸い形のもの(下記画像)を切り取りまして・・・

こんな感じ↓で、栓をすれば、循環型プランターが出来上がるのです。

この方法は、先にご紹介した「野菜の庭部」さんのウェブサイトで教えていただきましたよ。

いよいよ、このプランターに土を入れていきます。

プランターへの土の入れ方

岡本さんの本を参考にして、プランターに入れる土の種類や量を図示してみたのが、下記の画像です。

かなりお恥ずかしい、手書きでございます(汗)。

各々の土の量は、プランター容量から編み出した私独自のものですので、栽培の成功を保証するものではございません〜。

まずは、先に触れた粘土質になる「真砂土」を底土とすることで、自然界の土を再現していきます。

真砂土は、本当は5cmほど敷いた方がいいようです。(私が3cmにしたのは、単に間違えてしまっただけで、深い意味はありません)

そして、この土の入れ方の特徴的なところは、基本の土(銀の土)に、腐葉土を挟み込んでいくという方法です。

「ミルフィーユのようで面白い!」と思ってしまった単細胞の私でしたが、次のような理由であることがわかり、そんな浅はかな自分を恥じながらも、ストンとハラ落ちしました。

  • この方法は、微生物の餌となる腐葉土をまんべんなくプランターに分散するためのもの
  • こうすることで、栄養と微生物を探す側根がプランター内の様々なところに張り出す
  • よって、側根の量が増えていく

出典元:岡本よりたか著「無肥料栽培が実現する本」笑がお出版2021年6月1日第1刷発行・P164〜165より一部要約

この本、私のようなド素人でもわかりやすく説明がされていて、ほんとお勧めです!

ちなみに、一番上にかぶせる腐葉土は、種を蒔いてからになります。

プランターの下にレンガを置く理由

岡本さん流の無肥料プランター栽培のユニーク(といってもいいのでしょうか?)な点はもう一つ、プランターの下にレンガやブロックなどを置くことです。

こんな感じ↓です。

その理由は何かということですが、それは先に「真砂土」の説明をした際に、すでにこたえを書いてしまっています(笑)。

  • 自然界の土を掘ると粘土質の土にぶつかるという、自然界の構造を再現するため
  • プランターの底に粘土質の土を作ることで、根から直接水を吸収できるようにする
  • よって、頻繁に水やりをしなくても植物は生きていける
  • 根腐れの原因は水の温度が上がるからであり、それを防ぐためにプランターの下にレンガやブロックを置き高さを上げる←コレです!

出典元:岡本よりたか著「無肥料栽培が実現する本」笑がお出版2021年6月1日第1刷発行・P164より一部要約

プランターの下にレンガなどを置いて風を通すことで、水の温度を上げないようにできる。

それにより、根腐れを防ぐということなんですね。

土はリセットして再利用できる

岡本さんがお勧めするこの無肥料プランター栽培は、土をリセットすることで再利用できるとのことです。

こちらも循環型、素晴らしいですね。

土のリセットや再利用方法についても、「無肥料栽培を実現する本」にわかりやすくまとめられています。

収穫後は、またこの本が大活躍しそうです!

プランター土作りの様子

それではここで、実際にプランターの土作りをした様子をお届けしてまいります。

先に申し上げますが、茶色の土ばかりで同じような画像の繰り返しです。

はっきりいいまして、華もなければ面白みもありません。

ただし、「いぶし銀の世界」はお楽しみいただけるかも?です(笑)。

土作りの流れ

レンガを置く
  • プランターの下に、例のレンガを置きます
  • レンガを置くタイミングは、土を入れた後でもいいですが、わかりやすいように最初に置きました
寒冷紗を敷く
  • 土を入れる前に、プランターの底に「寒冷紗」を敷きます
  • 画像の寒冷紗は折れてますが、伸ばしながら土を入れてくださいね
真砂土を入れる
  • 土を入れていきます
  • まずは「真砂土」を3㎝ほど入れていきました
  • 本当は5㎝くらい入れた方がいいようですが、すべてが終わった後に気がつきました
  • 「真砂土」の出番はこの時だけです
私流の計量方法
  • 次に、基本の土である「銀の土」を5ℓほど投入していきます
  • 私の場合は、1ℓのポットを使って計量しました
銀の土1回目
  • 「銀の土」1回目の投入完了
腐葉土
  • 「腐葉土」を1.5ℓほど入れていきます
  • これも、1ℓポットで計量しました
腐葉土1回目
  • 「腐葉土」1回目投入完了
銀の土2回目
  • 「銀の土」2回目投入完了
  • 1回目と同様に入れていきました

腐葉土2回目
  • 「腐葉土」2回目投入完了

銀の土3回目
  • 「銀の土」3回目投入完了
腐葉土3回目
  • 「腐葉土」3回目投入完了
銀の土4回目
  • 「銀の土」4回目投入完了

できあがり!

これで、ひとまずできあがりです。

少し入れ過ぎた感はありますが、この状態で種を蒔いていきます。

そして、種を蒔いた後に、4回目の「腐葉土」を被せていきますよ。

あぁ〜心地いい疲労感でした〜

おわりに

ミニマル大根の固定種(野口のタネ)

今回の無肥料プランター栽培は、「土作り」をお伝えしてきました。

土に触れると、なぜだか心が落ち着きます。

プランターといえども、少なからず大地の恵み的なものを感じるからなのでしょうか。

次回の無肥料栽培では、「種まき」の様子をお届けする予定です。

ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました