こんにちは。もりこねです。
マイマシンであるW650には、現在「リアボックス」がついています。
ダサいと評判(?)のあの「箱」が、クラシカルバイクであるW650の後方に、けっこうな存在感を放ちながら乗っかっているのです。
わかっています、わかっているんですよ。
バイクにリアボックスがダサいのは、承知のうえ。
実は、ずっとこれだけはつけたくないと思っていたのです(苦笑)。
それでも、つけてしまいました。
「GIVI・E350G730 モノロックケース(35L) 」
輝かしいシルバー塗装。
そして、一度つけたらこれがまた便利すぎて、その機能美にすっかり心を奪われ、もうこのボックスなしでは走れない身体になってしまいました(笑)。
そんなマイリアボックス、「GIVI・モノロックケース」の使用感をお伝えしていきます。
- バイクにつけるリアボックスをお探しの方
- GIVIのケースが気になっている方
- バイクにボックスをつけたいけれど、ダサいと思われるのを気にされている方(?)
ぜひ、情報のひとかけらとして参考にしていただけると幸いです。
「GIVI・E350G730 モノロックケース(35L)」の紹介
現在私が使っているリアボックス「GIVI・モノロックケース」について、ざっくり紹介します。
GIVI・モノロックケース
こちらは「トップケース」です。
2010年頃に購入したものですが、しばらく休眠しておりました。
やっと昨年、満を辞して(?)復活し、現在大活躍中です。
「ベース」はこんな感じ。
ちょっと汚れていますが、ご勘弁を(汗)。
その「仕様」については、「デイトナ」の公式サイトより引用させていただきます。
品番:68042
価格(税込):20,900円
カラー:シルバー塗装
サイズ:35L
重量:ベース込み3.7kg
最大積載重量:3kg
奥行415×幅480×高さ305(mm)
PP製
ストップランプ無し
【出典元:「デイトナ」公式サイトより引用】
まさにロングセラー商品であり、GIVIの品質の良さ、人気の高さがうかがえます。
詳しくは、「デイトナ」の公式サイトにてご確認下さい。取扱説明書も掲載されていますよ。
キャリアについて
上記モノロックケースをW650に装着するにあたり、それに適合する「キャリア」を入手しました。
2020年7月に、「Amazon」で購入したものです。
その「仕様」については、こちらもデイトナの公式サイトより一部引用させていただきます。
品番:62861
価格(税込):10,780円
タイプ:シングル(トップケース1個取り付け)
備考:W800(11-15国内仕様)、W650(99-10 国内仕様)、W400(06-10 国内仕様)用
【出典元:「デイトナ」公式サイトより一部引用】
取り付けの際は、せっかく購入したW650の純正グラブバーを泣く泣く外しました(苦笑)。
それでも、ボックスをつけたメリットは大きいと感じています。
GIVIのモノロックケースをつけることとなった経緯
GIVIのモノロックケースをつけることとなった経緯について、時系列でお伝えをしていきます。
- まずは、セロー225W用に、同じ型の「26L(たぶん)」をオットが購入
- 使い勝手がよかったため、オットの大型バイク用に、今の「35L」を購入
- オットがリアボックス付きのバイクに乗り換えたため、「35L」は休眠
- 2020年、見た目よりも利便性を重視し、W650に「35L」を取り付けた
実は、オットからは何度も「W650にリアボックスをつけないか」と言われていたのですが、私は断固拒否をしていました(笑)。
「W650には合わない」と思っていたからです。(GIVIさん、本当にごめんなさい!)
しかし、ツーリングにはあると大変便利であることは、オットのバイクをみていてよ~くわかっていました。
昨年、ためしにとW650とあわせてみたところ、そう悪くもないと思ったため、見た目よりも利便性を優先したということです。
見慣れれば、見た目もいい感じにみえてきます。
いや、モノロックケースそのものはかっこいいと思っていますよ。まさに、「機能美」です!
ただ、車種によっては、合う合わないというのはあるんじゃないかと思っていただけなのです~。
(GIVIさん、リアボックスを装着しているライダーさん、本当にごめんなさい!!)
GIVI・モノロックケースを使ってみた感想
そんな長い眠りから覚めた「GIVIのモノロックケース」ですが、約1年間使ってみた感想をお伝えします。
見た目はどうでしょう?
一番ネックだった(?)見た目ですが、いかがでしょう?
それほど悪くないと思いませんか?
実は、バイクにリアボックス、それもW650につけるとなると、ちょっと言いづらいんですが、「オッサン化」するんじゃないかと危惧していたのです(笑)。
いや、私自身がオッサン化してるから、リアボックスをつける気になったのかもしれませんが。
(しつこいようですが、関係者の方、気を悪くされたのであればごめんなさい!)
今の私にとっては、馴染んでしまっています。
ちなみに、ボックスを外した感じです。
キャリアがついているので、なんだか微妙です(笑)。
ボックスがついていようがいまいが、私はどちらでもよくなってしまいました。
ちなみに、ボックスの取り外しも、とても簡単です。
利便性はどうでしょう?
利便性こそ、リアボックス最大のメリットでしょう!
特に、GIVIのモノロックケースは、こんな感じで利便性がとても高いのです。
- すぐに使いたい物をさっと取り出せる
- スーパーやコンビニで買った食材をさっと放り込める
- 収納しても型崩れしづらい
- 鍵付きでセキュリティ向上
- おまけに雨が降っても平気!(ただし、完全防水ではないとのこと)
- 取り付け、取り外しも簡単!
こんな便利な物は、他にあるでしょうかっ!
「箱」最高です!!
容量はどうでしょう?
必要な容量については、これも人それぞれだとは思いますが、私は「35L」で、ちょうどいい具合だと思っています。
このボックスとタンクバックがあれば、キャンプなしのお土産別で、女性であっても何泊かはできるのではないでしょうか。
ヘルメットは余裕で入りますが、タンクバックも入ってしまう大きさです。
何でもかんでも入ります!
あまりに収納が楽すぎて、何度も言いますが、このボックスなしでは生きられない身体になってしまいました(笑)。
視認性はどうでしょう?
私のボックスカラーはシルバーということで、視認性がいいということも利点です。
ちょっと小さくて見えないでしょうかね(苦笑)。
でも、小さいながらも、背中が光って見えませんか?
この視認性については、ボックスのカラーのよって違いがあるので一概には言えません。
ただ、私の選んだシルバーは視認性がより高めなので、安全面でも役に立つ代物だと思っています。
GIVIモノロックケース(リアボックス)をおすすめする理由
ここで、GIVIのモノロックケースももちろんですが、リアボックスそのものをおすすめする理由を挙げてみます。
- 荷物の収納、取り出しがとにかく楽!
- 雨天で中身が濡れる心配がほとんどない
- 鍵付きであればセキュリティ面の向上が図れる
- ボックスの取り付け、取り外しが簡単
この4点は、特に快適なツーリングをするためにも、かなり大事な要素だと思っています。
バイクに関しては、これまでわりと「見た目」を重視してきた私ではありますが、安全に楽しくバイクライフを過ごすのに、優れた機能に勝るものはありません!
いやいや、リアボックスが見た目が劣ると言っているわけでは、決してありませんよ。
大事なのは、「機能美」です!
おわりに
W650にリアボックスとして大活躍中の「GIVIのモノロックケース」について、その使用感をお伝えしてきました。
何度もいいますが、私はずっとリアボックスをつけること拒んでいました。
それでも、どんな心境の変化なのか「W650に箱をつけてみる!」という新たな世界に思い切って足を踏み入れてみたのです。
するとそこには、より快適で楽しいバイク生活が待っていました。
「リアボックスをつけるとダサくなってしまうんじゃないか」
そんなふうにためらっている方にとって、今回の記事がなんらかのお役に立てるのであれば幸いです。
これからも、安全で楽しいバイクライフを。
ありがとうございました。