今年2024年の6月より、田んぼの一角をお借りして、無農薬の米作りに挑戦しています。
6月中旬に田植えをしまして・・・
その後は、ひたすら草取りに励んでおりました。
ということで今回の内容は、前回と同様、8月に行った「草取り」の様子をお伝えしていきます。
無農薬の田んぼゆえに容赦なく草が生えてきまして、これを怠ると収穫量に差が出てしまう・・・かもしれないということで、6月下旬から、7月、8月とひたすらに田んぼの草を取っていたのです。
そんな炎天下での「草取り」の様子と、8月下旬の「出穂(しゅっすい)」の様子を、これから画像多めにお届けしてまいります。
米作りや無農薬栽培に興味を持たれている方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
6回目の草取り(田植えから49日後)
8月の第2週目に、6回目の草取りを実施しました。
田植えから49日後です。
まずは、草取り前の様子。
毎回、田んぼを訪れるたびに、稲の成長ぶりに目頭が熱くなります。。。(親バカのようですな)
前回、7月下旬にはこんな感じでしたからねぇ。一週間で、よく伸びてよく増えています。
そんなふうにぐんぐん成長している稲に比例して、雑草くんたちの成長ぶりも見事なものです。
この時期は、ヒエの一種が派手に暴れておりました。
これらを、「枝切りハサミ」でザクっとやってしまいますよ。
地面にも、小さいながらもさまざまな種類の草たちが、生き生きとしておりまして・・・
そんななかを大変申し訳ないのですが、手でむしったり、カマで切ったり、枝切りハサミで葬らせていただきました。
収穫量に影響がありますからね、死活問題ですからね(苦笑)。
そんなふうに、容赦なく雑草を倒していきまして・・・
今日は、これくらいで勘弁しておいてやりました(笑)。
11時頃に作業を開始して、12時頃に終了。
夏真っ盛りの8月。たった1時間でしたが、滝のような汗をかいたのは、いうまでもありません〜。
7回目の草取り(田植えから70日後)
7回目の草取りは、8月の第5週目に行いました。
田植えから、実に70日後です。
前回の草取りから二週も空いてしまっているので、どうなっているのかと少しドキドキしながら田んぼを訪れますと・・・
元気に育っているではないですかっ!
そして、なんと「出穂(しゅっすい)」もしていたのです!!
そういえば数日前、農家のSさんから、他の部員さんの田んぼが出穂していることを聞いていました。
しかし、まさかうちの田んぼにも穂が出ているなんてと、感激もひとしおだったのです。
しかしながら、そんなに喜んでいる場合でもなくてですね。
こんなふうに、雑草も育っているのです。
上記画像は、おそらく「チョウジダテ」だと思います。
そっと手で抜き取り、そっと脇に寄せておきました。
Sさんによると、「ちょっと厄介な雑草/7月中旬の発芽/あっという間に稲を越してしまう/多くの種を落として来年さらに大変になる」とのこと。
8月は、このチョウシダテとヒエを中心に、草取りをした感じです。(といいますか、その他の草を取る余裕がなかった)
ということで、草取り後です。
草取り開始時間は13時30分頃、終了時間は14時30分頃となりました。
まだまだ雑草くんたちが戯れている状態ですが、今回は「穂が出た」ということで、ご機嫌な気分で帰宅できたのです。(毎回不完全燃焼で田んぼを後にしているので)
次回予告:9月は「鳥よけ」を施しました
結局8月の草取りはわずか2回のみとなってしまい、雑草が生え放題の田んぼになってしまいました。
そんな中でも「出穂」は、我々にとって希望の光となりました。
しかしながら、それは同時に「鳥たちに狙われる」ということです。
ということで次回9月は、草取りとともに、「鳥よけ」の様子をお伝えしていきます。
それでは、また。