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公務員を辞めたいは甘い?その考え自体がナンセンスだと思う4つの理由

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こんにちは。元公務員のもりこねです。

いきなり刺激的(?)なタイトルですが、釣っているわけでも攻めているわけでも、ましてや挑発しているわけでもありません(笑)。

公務員を辞めたいなんて思うのは甘いのかな?

そんなふうに悩んでいる方が少なからずいるように感じたことから、「それを考えること自体が無意味だと思う」ということをお伝えしたく、今回記事にしてみました。

「公務員を辞めたいは甘い」という考えに至るには、様々な背景があると思います。

その思いに沿えるかどうかはわかりかねますが、ここではあくまで私個人が思うナンセンスの理由を、経験や情報をふまえて以下のとおり4点挙げてみました。

な理由
  1. 公務の職場環境が激変している
  2. 自己選択・自己責任の時代になっている
  3. 働き方・生き方が多様化している
  4. どちらもアリだから悩む時間がもったいない

それらを、一つずつ掘り下げていきます。

少し精神論チックになってしまうかもですが、こんな考え方をする人もいるんだな程度にお読みいただけると幸いです。

読みたい箇所からどうぞ

公務の職場環境が激変している

今私は50代ですが、私が20代や30代の頃と今とでは、公務の職場環境は大きく様変わりしています。

特にここ数年間の激変ぶりには、驚くばかりです。

なぜ激変になったのかはここでは触れませんが、その激変に多くの行政機関は追いついていないのが実情ではないでしょうか。(特に思考が)

人は増えずも業務は増える→とってつけたような場当たり的な対応→(真面目で優秀な)職員が疲弊→退職者や病休者が続出→人材不足→・・・悲鳴!(ギャーッ!!)

こんな悪循環に陥っていると感じるのは、私だけではないと思います。

このような状況下で「公務員を辞めるなんて甘い」という声がもしあるとしたら・・・

いったい何時代の話をしているんですかーっ!?

なんて問いたくなってしまいます。

それに、仕事を辞めたいと思うのは、民間企業に勤務している人だって同じじゃないでしょうか。

「民間企業は厳しいから」なんて言う人もいますが、公務員には公務員なりに民間にはない独特の厳しさがあります。

で、言いたかったのは、こんなことです↓

  • 何事も、その当事者になってみてはじめてわかることがある
  • 何を(厳しいと)感じるかは人それぞれで、合うか合わないかの問題なのでは?
  • 民間・公務に関わらず、「組織で働くこと」に違和感を持つ人が、若年層が目立つものの、どの年代にも増えてきている(組織が悪いといっているわけではなく、これも合う合わないの問題であり組織が合う人もいて当然いい)

それから、「公務員は意外と激務」という話は、今や周知の事実。

昔よりも、公務員に対して甘いとかぬるいという見方をする人は、以前よりは少なくなりました。(といっても昭和がっつり世代の中には根強く残っていますが)

「公務員を辞めたいは甘い」なんて言葉や考えが出てくる人というのは、昔ながらの公務員のイメージをそのまま抱き続けているからでしょう。

世の中が大きく変わっていることが誰の目にも明らかなこのご時世で、「公務員を辞めるのは甘い」という考え自体が、いたって無意味なのです。

自己選択・自己責任の時代になっている

今の世は、玉石混淆な情報に溢れかえっています。

特に、2020年からはじまった騒動以降はその加速度が増し、情報に踊らされて自分を見失いそうになる人も、少なくないのではないでしょうか。

かくいう私も、ブレブレに上下左右に揺れる時もあります。

今、私たちは、自分の心身に関わるとても大事な「選択」を、常に迫られているように感じます。

  • 自分で調べて、自分の頭で考えて、自分の心で感じて、そして最後は自分が選択していく
  • その行動や結果には、自分で責任を持つ(人のせい、社会のせい、国のせいにはしない)
  • 他人の選んだことについては、必要以上に干渉しない

そんな時代になっているように思います。

それを、厳しいとみるか楽しいと感じるかは、やはり人それぞれでしょう。(私は両方を感じているものの、楽しい方が少し勝っています)

なんであれ、他人や世間の風潮を優先して、自分の頭で考えたり心で感じることを放棄したうえでの選択であれば、もしかしたら後の祭りになってしまうかもしれません。(しらんけど)

こんな激動の時に、「公務員を辞めるのは甘い」なんて言っている場合じゃない!

「公務員を辞めるのはやっぱり甘いのかな?」とお悩みの方は、もう他人や世間からどう思われるかなんて気にするよりは、自分の本音に沿った選択をしてもいい時代になったということをお伝えしたいのです。

自分の人生を、人のため(自分を犠牲にして)とか世間の流れとかではなく、「自分で選んで」生きていける時代です

というか、そうしないと、もしかしたら生きていけないのかも?しれません。(しらんけどっ)

公務員を辞めても通用するか?なんてお考えの方がいたとしたら、それで悩む時間を使うよりは、「自分はこれからどうやって生きていくのか」を真剣に考えることに時間を使った方がよほど有意義ではないでしょうか。

これは、公務員を辞めずに続けていく人も同様です。(私は、在職中からここのところをよく考えていればよかったなと思っているのです)

かくいう私も、今でも毎日が試行錯誤の連続なので、本当は人に偉そうなことは言えません。

でも、自分で調べて、自分で考え、自分が感じたうえで、モノ・コト・ヒトを選択するようになってからは、うまく言えませんが、以前よりも地に足着けて自分の人生を丁寧に生きていると感じています。

私には自慢できるものはありませんが、このことだけは声を大にして言えるので、今こうして、こんなブログを書いているのです。

参考までに、公務員を辞められなかった理由をまとめた記事がありますので、よろしければどうぞ↓

働き方・生き方は様々

今や、働き方や生き方は人それぞれでなんでもアリになっている状況であることは、私がいうまでもないことでしょう。

これまでは、以下のこと↓が日本人の理想の生き方、スタンダードとされてきました。

(できるだけ良い)学校を卒業したら→(できるだけ良い企業・団体に)当たり前のように就職をして→(できるだ条件の良い人と)当たり前のように結婚して→子どもは当たり前のようにつくって→当たり前のようにマイカーやマイホームを持って→(できればいい感じで)出世して→当たり前のように定年まで働いて→その後は当たり前のように悠々自適な年金生活

この人生がいいと思う人はそれでいいのですが、それに違和感を覚える人が増えてきたように思います。

少なくとも、私はその一人です。

繰り返しますが、上記の生き方を否定はしません。それは、人によりけりだからです。

でも、私はこんなふうに思ってしまうのです。

こんな決められた人生、おもしろいかー???

これはあくまで個人的な事情ですが、マイホームは昔から興味がないし、どれだけ退職金をもらえたとしても、定年まで公務員として勤め上げることなんて、どこをどうしても想像できませんでした。

この考え方はまだまだマイノリティなのかもしれませんが、これに関して誰になにを言われても、私は一切気になりません。

自分の生き方を、過剰なまでに他人からとやかく介入されたり、自分を犠牲にしてまでも他人の生き方に合わせなきゃいけないなんてことは、今やナンセンスだと思っているからです。

どちらもアリだから悩む時間がもったいない

これを言っては身も蓋もないのでしょうが、公務員を辞めたいと思うことを「甘い」というのも「甘くない」というのも、実はどちらもアリだと思っています。

どちらが正しい、間違いだとか、いい悪いではなく、やはり人によってどう捉えるかなのではないでしょうか。

なので、「公務員を辞めたいと思うなんて甘いかな?」などともし悩んでいるとしたら、その時間自体がもったいないです。

でも、そう考えてしまうのは、これまでの社会の風潮からして、仕方がなのかもしれません。

そして、悩むことも必要だと思います。

そんなことを言っている私だって、公務員時代は

公務員を辞めたいと思っている私って、やっぱり考えが甘いのかしら?

・・・なんて思い悩んでいた一人なので。

でも、ずっと悩んでいても先に進まないどころか、沼にハマってしまいます。

なので、ある一定ひととおり悩んだら、繰り返しにはなりますが、「これから自分はどう生きていくのか」に視点や思考を向けた方が、よほど建設的だし気持ちも明るくなれます。

これは、公務員を辞める、辞めないに関わらずだと思っています。

おわりに

「公務員を辞めたいは甘い?」について、その考えがナンセンスである理由4点を、いつもどおりの独断と偏見で語ってみました。

結局は、他人や世間がどう言おうが、自分が感じたことがこたえなんだということを、ちょっと先輩風を吹かせて言いたかっただけなんです。

最後に、どうでもいい話を。

お気づきになられた方もいるのでしょうが、今回使用した画像は、これでもかと言わんばかりの「甘い物」づくしです。

今、私は非常にお腹が空いているので、これはある意味拷問です(苦笑)。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

公務員→キャリアカウンセラー

当サイトは、「人生はネタだらけ」という持論のもと、勢いだけで綴っている骨の髄まで雑記ブログです。

そんな一介の自己満足ブログでも、いつかどこかで誰かのお役に立つことができたならば、我が人生に悔いなしです。

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