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なぜバイクは不良のイメージなのかを昭和世代ライダーが無駄に考察→鍵を握るのは80年代?

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ご訪問ありがとうございます。

いきなりですが、バイク乗りに対してこんなイメージを持っていたりしませんか?

なぜにナマハゲ?

バイクは不良の乗り物だぁ〜!

最近も、バイクに乗らない知人友人と、バイク乗りってどんなイメージなのかを話していたのですが、その際に出てきた言葉は、「不良」「やんちゃ」「アウトロー」「暴走族」「ヤンキー」でした。

そんな、いにしえより言い伝えられている「バイクイコール不良(やんちゃ、アウトロー、族?)」という図式。

それはなぜなんだろう?と考えた結果、キーは「1980年代」にあると推測したのです。

そこで今回は、そんな輝かしい1980年代を懐かしみながら、自身のしょぼい体験と情報、そしてバイクへの熱き思いで、「バイク=不良」的なイメージを無駄に考察してみました。

そもそも、「不良」という言葉自体がいまでも活きているのか?という疑問を抱きつつ、無益な情報を垂れ流していきます。

どーか、暇潰しにでも読んでくださいまし。

読みたい箇所からどうぞ

まずは私自身の「バイク=不良」的な体験から

バイクの免許を取って、はや30年近くになる私ではございますが、そんな大昔の、免許を取得する前後に起こった「私とバイクと不良にまつわるエトセトラ」に、しばしお付き合いくださいませ。

父親から猛反対「そんな不良の乗り物に乗るな!」

あれは、まだ20歳前だったでしょうか。

特に何の思い入れもなく「バイク、かっこいいよね、乗りたいなー」とふと口にした途端、たまたま横にいた父親から、こんな言葉が飛び出したのです。

バイク〜?
あんな「不良」の乗る乗り物なんぞ、ぜったいにいかん!

なんでか知らんけど、めちゃくちゃキレてましたわ。

まだその時は、本気でバイクに乗りたかったわけじゃなかったんですけどね。

娘を持つ父親になったことはありませんが、その時の父親の気持ち、今となってはなんとなくはわかります。

とはいっても数年後、念願の一人暮らしを始めてすぐに、親には言わずに中免(現在の普通自動二輪免許)取って、バイクで実家に帰った時には、もはや父親は何も言いませんでした。

注)良い子は真似しちゃあかんやつです。でもまあ、成人してるんだからいいんですけどね。

後でその理由を聞いたところ、「お前は頑固で、一度決めたら誰に何を言われても聞かんやつだから、これ以上言っても無駄だと思った」「というか、もうバイクに乗ってきちゃってるんだから、今さら言っても・・・」だと。

とほほ・・・ほぼ、呆れられてるじゃあないすか。

やはり、「言う事を聞かない=不良」ってことでしょうか???(飛躍しすぎですな)

でもまあ今でも、これはおかしいと思ったことは、たとえ大勢の人がいいと言ったとしても、ひっそりと言う事を聞きませんから、昔から性格は変わっておりません。

でも、父親に静かにそう言われたことで、「絶対に事故だけは起こしちゃいかん!」と固く心に決めたのです。(バイクで一人暮らしの自宅に帰る時の心配そうな父親の顔は、今でも忘れられんし)

そんな私の父ですが、今から10年以上前に病気で他界しております。

今も安全に楽しく乗ってますんで、まあ安心してくださいな

もし、あちらの世界に還った人に何かを伝えることができるのであれば、こんなこと↑ですかね。

過去記事に「バイクに乗るきっかけ」を挙げていますので、よろしければ覗いてみてくださいね↓

職場で「レディース」呼ばわり

中免を取った後、無償で手に入れた(注:盗んだバイクじゃありませんよ)250ccで、しばしバイク通勤をしていました。

ちなみに、その「ファーストバイク」の記事はこちらです↓

なぜバイク通勤をしたのかといいますと、「ライテクスキルを上げたかった」からです。

うそです。

四輪車よりも二輪車の方が燃費がいいので、「ガソリン代節約」のためです(せこっ)。

しかし、公務員というお堅い職業で、しかも女性ということもあってか、私がバイク乗りであることは、あっという間に職場に浸透してしまいました。(噂は光の速さよりも速い職場でしたから)

同僚からは、「レディース」とか「チームメビウス」など、いわゆる「族(暴走族)」っぽいキャッチフレーズを、ありがたくも勝手に命名されたのです。

ちなみに、「メビウス」は、たしか漢字でした。「夜露死苦」的な。

「Photo AC」さんより

いや、レディースちゅうても、職場でバイク乗りの女性は当時は私一人だけだったので、残念ながら族にはなれませんでしたが。

そもそも、くっそ真面目で地味なビビリの公務員でしたから、そんな度胸も根性もありません。

そのくせ、言う事を聞かない職員だったので、超めんどくさい拗らせ女子だったんですな(苦笑)。

あと、少し気になっていたのは、私がバイク乗りであることを知っている人たちが、私に会うと披露してくださる「あるポーズ」でした。

そのポーズとは、右手を捻りながら(アクセルふかしてるつもり)「ブンブンブブブン!」とする、あのめちゃイケの「単位上等!爆走数取団」を真似したやつです。

やはりバイクは不良(というか暴走族)のイメージが強いんでしょうかね。

「バイク=不良」の図式・その鍵を握るのは1980年代と推測

そもそも、なぜバイクに乗ると不良とかやんちゃとかいうイメージがついてしまったのでしょう。

それには、いろいろと破壊力抜群の「1980年代」が、大きな鍵を握っていると、私は考えています。(そんな大袈裟にいわんでも、誰でもわかることなんですがね)

そんな「バイクと不良と1980年代」についてを、これから語っていきます。

特に40代後半以上の方々には、バイクに乗る乗らない関係なく、懐かしんでいただけるんじゃないでしょうか。

実際に暴走族がいたから?(1970〜80年代)

70年代から80年代前半の我が国といえば、いわゆる「暴走族」が躍動していた時代でございました。

「暴走族」・・・おそらく誰もが知るこの言葉なので、ここでは説明は省きますが、イラストだとこんな感じ↓です。

「いらすとや」さんより

はい、バイクですね。

大幅に改造した二輪車に乗って走りまわる、あの団体御一行様です。

パラリラパラリラ〜とかゴッ○ファー○ーのテーマとか、そんな崇高な音響を耳にしたようなしなかったような^^;

現在は、旧車會として、旧型バイクを暴走族風に改造して走っている(交通ルールを遵守)方々もいらっしゃいますが、それは暴走族と言えるのかどうなのかは私にはわかりかねます。

お一人で走ってらっしゃる方もいますし。(おひとり様だと族とは言えませんよね、たぶん・・・)

このあたりは私詳しくはございませんので、他のサイトを参考にしていただくということで、私はこれくらいでサラッと終わらせていただきます、サラッと。

マスメディアの影響か?(1980年代)

「バイクイコール不良」というイメージがあるのだとすれば、マスメディア様がしっかりいい仕事をしてくれたのではないかと、私は思っております。

マスメディアのお力って本当にすごいなということを、ここ数年とみに感じておりまして、一般大衆はそれによって「仕上がった」といっても過言ではないと思っているのですが、いかがですかね?

まあ今回は、そんな「真実系」チックなことには触れず、あくまで「エンターテイメント」と捉えてネタにさせていただきます。

「バイク=不良」のイメージについて、大衆に影響を与えたであろう音楽やキャラクター、漫画、映画、TVドラマの代表的な作品を、独断と偏見で挙げていきます。(あくまで私の記憶の範囲内ですのであしからず)

音楽その1:「15の夜」尾崎豊(1983年リリース)

影響力が絶大だったのは、やはりミュージックでしょう。

その代表ともいえるのは、1983年リリース、尾崎豊様の「15の夜」です。

盗んだバイクで走り出す

引用元:尾崎豊作詞「15の夜」より

まあ、バイクを盗むこと自体、いまの我が国の法律では、良くないこと(不良)とされますからねぇ。。。(といいますか犯罪ですわ)

でも、熱烈なファンの多い尾崎豊さん。私はファンというほどではなかったのですが、この「15の夜」をはじめ、有名どころは何曲か耳にしていました。

誰にも縛られたくないと 

逃げ込んだこの夜に

自由になれた気がした

15の夜

引用元:尾崎豊作詞「15の夜」より

15歳で公道をバイクで走るのは、もれなく無免許運転になっちまいます。

なっちまいますがっ!それはひとまず横に置いておいて、この歌、この歌詞、いま聴いても魂揺さぶられますし、「いま」だからこそより沁みるのかもしれません。

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音楽その2:「ギザギザハートの子守唄」チェッカーズ(1983年リリース)

こちらも1983年リリース、チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」

こんな歌詞からはじまります。

ちっちゃな頃から悪ガキで

15で不良と呼ばれたよ

引用元:康珍化作詞「ギザギザハートの子守唄」より

こっちも15歳で、いきなり不良ですかい。

そして、終盤に差しかかる頃には、衝撃的な歌詞が。

仲間がバイクで死んだのさ

とってもいい奴だったのに

引用元:康珍化作詞「ギザギザハートの子守唄」より

不良」と呼ばれている自分、そしてその仲間は→「バイクで死んだ」

なんということでしょう!

でも救いはこの歌詞→「とってもいい奴だった」

そう、バイク乗りって、いい奴多いんです。(ほんまかいな?)

・・・それにしても、昔、好きだったんですよねぇ、チェッカーズ。

お小遣いをはたいて買ったレコード(CDじゃなくレコード)、今もとってあります。

当時は、もれなくチェック柄の服を着てましたし、ドラムのクロベエさん推しでしたし。(お亡くなりになった時はショックでしたが)

・・・おっと、失礼。私の昔話などどーでもいいことなのに、つい話が止まらなくなっちまいました。

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そんな「1980年代」は、こんなん↓も流行りました。

キャラクター:「なめ猫」(1980年デビュー)

1980年デビューの「なめ猫」です。

「暴走族」風の衣装をまとった猫たちが、キャラクターとして大人気になりました。

そして、今回この記事をまとめるにあたり調べていたら、公式サイト↓があることを知ったのです。

「なめんなよ」がキャチフレーズのなめ猫。

そういえば、免許証には「なめられたら無効」とありました。

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「猫を立たせて虐待だ!」ととある団体から苦情があったそうですが、実はこれ、正面から撮ることで直立して見えるのだそうで、実際の猫たちは座っていたのだとか。よう知らんけど。

そして余談ですが、私、たまになめ猫の歌を口ずさむ時があります。(どんな時や?)

オレたち猫ダチ 大集合

メザシ横丁 交差点

背中にスケネコ すがりつき

オレの心は レッドゾーン

引用元:又吉作詞「なめんなよ」より

漫画/映画:「湘南爆走族」吉田聡原作(漫画1982年〜連載/映画1987年製作)

そういえば、暴走族つながりということで、「湘南爆走族」も外せないと思い、ここに挙げさせていただきました。

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1982年より「少年KING」に連載され、その後1987年には、織田裕二さん主演で実写映画化もされています。

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アニメ化もされていましたね。

とはいっても、正直申し上げて、私、原作本を読んだことはありませんし、アニメも映画も観たことがありません。

でも、男子たち(特に工業系?)からはとても人気があった記憶が、かすかにですがあるのです。

TVドラマ:「3年B組金八先生・第2シリーズ」TBSテレビ(放送1980年〜)

最後に、1980年代の人気ドラマの代表作「3年B組金八先生」を取り上げていきます。

その第2シリーズに「暴走族」が登場しますが、それ以外にも、当時の社会問題に切り込むかなり濃厚な内容のドラマだったということが、今回あたらめて思い知らされました。

TBSテレビでの放送は、1980年10月から1981年3月末までの半年間。

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この頃は、TVで、例えば中学の卒業式に不良たちがバイクで乗り込むとか、校舎の窓ガラスを割るなんて光景を見ても、田舎娘だった私は「そんなことあるかい」なんて半ば信じていませんでした。

でも、これらがリアルにあったということが、数年前にこのドラマの舞台である「東京都足立区」出身の知人から教えてもらいまして、軽くショックを受けたのです。

にしても、このドラマに出てくる暴走族のなまえが、「魑魅怒呂(ちみどろ)」って・・・アンタ・・・(⌒-⌒; )

しかし、私としては、暴走族よりも「腐ったミカン」の方が鮮烈でした。

いらすとやさんより

今でも段ボールにひしめき合うミカンを見るたびに、あのドラマがフラッシュバックします。

ここで、「腐ったミカンはいねーがー?」と私の中に冒頭のナマハゲが登場するのです。(ちょっと意味不明です)

三ない運動が輪をかけた?(1970〜90年代)

さんない運動」

私と同世代のアラフィフさんであれば、バイクに乗らない方でも、この言葉はご存知なんじゃないかと思います。(たぶん)

めちゃくちゃざっくりいうと、オートバイと自動車に関して、対象となる高校生に、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」というもの。

バイク=不良のイメージがついたのは、大袈裟なのかも知れませんが、この「三ない運動」が輪をかけたのでは?なんてことを、私個人では思っております。

ということで、これからこの「三ない運動」につきまして、もう少し詳しくまとめていきますが、その元ネタはすべてウィキ様となりますので、そこんとこよろしくお願いしますっ!

三ない運動(さんないうんどう)

正式名称:高校生に対するオートバイと自動車の三ない運動

高校生によるオートバイ(第1種原動機付自転車を含む)ならびに自動車の運転免許証取得や車両購入、運転を禁止するため、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」というスローガンを掲げた日本の社会運動のことである。

日本各地の高等学校では、1970年代後半から1990年代にかけて、盛んに実施されていた。

出典:ウィキペディアより一部引用

なーんと!これは、法律ではなく、社会運動だったんですねー。(だからはじめから運動ゆうてるのに・・・)

ウィキさんによると、「三ない運動」の背景には、次のようなことが原因だったそうで。

「三ない運動の背景」その原因を要約してみた
  • 1980年代のバイクブームによる交通事故件数の増加
  • 全国各地で増えた暴走族による危険走行や騒音
  • これらにより「バイクは危険な乗り物、暴走族の乗り物」といったオートバイに対する否定的なイメージが社会に広まった
  • 1982年、社会法人全国高等学校PTA連合会の大会において、この「三ない運動」を推進することを決議

出典元:Wikipediaより一部要約

しかし、いくら高校生の生命を尊重する観点からといっても、日本政府は、もともとこの「三ない運動」には批判的だったもよう。

当時の文部省だって、「三ない運動」は学習指導要領にはないことから、容認しないという立場をとっていたそうで、1980年代に入り体育局(交通安全教育を管轄)において、高校生のオートバイ利用に対応した交通安全指導書の整備を積極的に図り、その後高校の授業に将来的には運転免許証に関する科目導入の構想を発表しているほど。

さらに、この「三ない運動」により事故の予防効果があったのかというと、それもどうも疑わしいんですって。

そんなこんなで、1982年から始まったこの三ない運動も、1980年代も後半から90年代前半にかけて、この運動を廃止して高校にオートバイ安全運転指導を導入しようという機運が高まったのだそう。

そして、さまざまな問題、批判が続くなかで、結果的には2012年に、社団法人全国高等学校PTA連合会の大会において、マナーアップ運動に衣替えするということで、事実上の終焉を迎えることとなったそうです。

この「三ない運動」・・・いったいなんだったのでしょう?

法で定められていたわけでもないのに、この運動がほぼ日本全国の高校に、けっこうな力をもって実施されていたなんて。(ウィキさんによると、唯一山梨県だけはこの運動は起きなかったそうで)

このことで私が感じたのは、「制限されてしまうもの(こと)」は「良くないもの(こと)→不良」と人様が捉えてしまうのは、ある意味当然なのかもしれないということです。

あと、制限されていることをやっちゃってる人を見ると、本当は自分もやりたいのにできないといういわば嫉妬心から、良くないイメージを持つ、というのもあるのかもしれません。

三ない運動の是非や賛成反対を論じたいわけではありませんし、そもそも何の検証もない状態で、ウィキ様頼みでこの記事を書いていますので、論理が破綻していることも承知しています。

その上で申し上げます。

この運動の一番の目的はおそらく、「高校生の生命を守る」ということでしょうから(たぶん)、その心情は理解できる。

そして、バイクは危険な乗り物という否定的なイメージが社会に浸透したことから、この「三ない運動」ははじまったということ。

それが、意図してなのか結果としてなのかはわかりませんが、「バイクイコール不良」云々のイメージを、今に至るまで長ーく浸透させてきた大きな役割を果たしてきたのは、もしやこの三ない運動だったんじゃないかと思ったりしたのです。

そういえば、私が通っていた高校では、相当不便な地域に住むと判断された生徒のみに、「原付バイクの通学」が許されていました。

普段は大人しそうな雰囲気の生徒が原付で帰宅する姿を見た時に、なぜか「不良っぽいイメージ」を抱いたという記憶があります。

そんなふうに感じた要因として、メディアの影響や三ない運動があるのかなとも思いました。

ただですね。

それと同時に、「バイクに乗ってるなんてかっこいい!」なんてことも思ったわけなんですよ、これが(笑)。

まとめ:バイク=不良?「上等です!」

「バイクイコール不良」なイメージはなぜ?ということを、自身の体験と1980年代の時代背景をもとに、つらつらと綴ってみました。

ここで、今回の内容をまとめます。

今回の内容まとめ
  • 世間的に「バイクは不良(族)」なイメージがあることの体験談(ただし30年ほど前の話)
    • 親から「バイクは不良」発言をされ、バイクに乗ることを反対されたこと
    • 自分がバイク乗りであることが知れ渡った職場で、「族」扱いをされたこと
  • 「バイク=不良」は1980年代がキーとなっている件
    • 1970〜80年代:いわゆる暴走族が躍動
    • 1980年代:音楽・漫画・映画・TVドラマ等大手メディアからの多大なる影響
    • 1970〜80年代:バイクが危険な乗り物と否定的なイメージ→三ない運動へ

最後に、不良にまつわるちょっと「変な話」をいたします。

個人的には、不良的なメンタルってあってもいいんじゃないかと思っています。

まあ、不良にもいろいろあるので一概には言えませんが、理由や根拠が意味不明な制限とか同調圧力などに、これからも何も考えずにホイホイ従うなんぞ、私の性格上無理ゲーです。

なぜそれをしなければいけないのか、なぜそれをしてはいけないのかを自分なりに検証しつつ、最終的には自分がおかしいと感じたり違和感を抱けば、べつに言われたことすべてに言う事を聞かなくてもいいんじゃないかと思っているのです。

もちろん、盗んだバイクで走り出したり、校舎の窓ガラスは割ったりしませんし、喧嘩だって売りません(笑)。

でも、自分がおかしいと思ったモノコトヒトに対しては、「ひっそりと不服従」な精神でいます。

それが私が思う不良的なメンタルなのですが、不良の捉え方、ちょっと変わってますかね?

そして私は、「バイクイコール不良」といわれて、「上等だよ」とほくそ笑んでいるのです。

やっぱり変わってると思いますが、それも「上等」です(笑)。

はい。長くなったので、これでおしまいっ。

ありがとうでした。

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この記事を書いた人

40代で公務員を退職。紆余曲折の末、現在はキャリアカウンセラーとして、なんだかんだと生きてます(笑)。

骨の髄まで雑記ブログの当サイト。キャリア関連をはじめ、現在50代である私のくだらない小言や、行ってみたやってみた系の体験談、長年の趣味であるバイクなどを記事にしています。

そんな一介の自己満足ブログでも、いつかどこかで誰かのお役に立つことができたならば、我が人生に悔いなしです。(たぶん)

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