こんにちは。もりこねです。
今年の1月下旬から、音声配信アプリの一つである「stand.fm(略称スタエフ)」で、ラジオ配信をはじめてみました。
なぜ音声配信をしたいと思ったのか、そして実際にスタエフでラジオ配信をやってみた感想などを、これからお伝えしていきます。
「stand.fm(通称スタエフ)」って何?をざっくりと
まずは、「stand.fm」って何だ?ということを、ごくごくざっくりとお伝えをしていきます。
詳しいことは、下記の公式サイト↓でご確認いただくか・・・
「スタエフ」で検索すれば多くの有益情報を得られますので、そちらにお任せいたします。
それからこの記事は、スタエフのはじめ方やノウハウ的なことをお伝えする内容ではありませんので、それも申し訳ありませんが他のサイトをご参照くださいませ〜。
無料で楽しめる音声配信アプリ
stand.fmは「音声プラットホームアプリ」の一つです。
無料のアプリをダウンロードすれば、誰でもどこでも気軽に音声配信が楽しめます。
収録もライブもできる
配信方法は、「収録」と「ライブ」を選べます。
収録配信では、豊富にあるBGMを選べたり、音声編集機能により音声の切り取りや挿入ができます。
ライブでは、チャットコメントでリスナーとコミュニケーションが取れるのはもちろん、アーカイブ配信もできるのです。(とはいえ、私はライブの経験はありませんが)
リスナーとコミュニケーションできる
上記とかぶってしまいますが、ライブ配信の場合は、「ギフト」や「チャットコメント」をリアルタイムに送ることで、リスナーと配信者とでやり取りができます。
また、収録配信の場合でも、コメント欄やいいねボタン、レター機能によりリスナーとコミュニケーションを楽しめます。
チャンネルの収益化も可能
stand.fmでは、収益化につながる方法として、「収益化プログラム」あります。
実は私、経験がございませんので、詳しくはstand. fm公式サイトにてご確認くださいませ~。
聴く専門でもOK
もちろん、聴く専門でもOKです。
私のようなごくごく普通の主婦でも配信ができる、とてもやさしい音声プラットホームではありますが、中には芸人やラジオパーソナリティという、まさに「話のプロ」という方も少なくありません。
聴きごたえ、抜群ですよ。
また、ジャンルも幅広く、エンタメからミュージック、カルチャー、ライフスタイル、美容・メイク、ビジネス、恋愛などなど豊富に取り揃えられています。
必ずや、「これ聴いてみたい!」と興味を惹かれるものがあるのではないでしょうか。
音声配信をはじめようと思ったきっかけ
まずは、そのへんの50代主婦である私が、なぜ音声(ラジオ)配信をはじめようと思ったのか、そのきっかけや理由をお伝えしていきます。
YouTube動画「がっきーちゃんぷるTV」がきっかけ
音声配信のことを知ったのは、YouTube動画「がっきーちゃんぷるTV」↓でした。
引用:YouTube動画「がっきーちゃんぷるT V」2022.1.8配信
- 今後YouTubeは、配信者は増えるが、視聴者は減っていくと思う
- これからは、みる時代ではなくきく時代になっていくだろうから、ラジオにも力を入れていきたい
これからは「きく時代」になっていくなんて、がっきーさんのこの動画を観るまでは知る由もありませんでした。
ブログ運営をしているというのに、私はなんて情報に疎いんだろうと愕然としたのです。
でも、この話を聞いて、直感的に「おもしろそう!」「やってみたい」と思いました。
そしてその後すぐに、「ラジオ配信 個人」とか「音声配信 個人」などで検索し、情報収集をしたのです。
無料の音声配信アプリ情報の豊富さと、すでに多くのユーザーがいることに今さらながら驚きつつ、その中で比較検討した結果、がっきーさんも利用している「stand.fm」で音声配信をすることに決めました。
YouTubeよりも気軽にできると思った
実は、YouTubeの動画配信をやりたいと思っていた時期がありました。
例えば、私はバイクに乗るので、北海道ツーリングの時に撮影した動画を挙げることを目論んだのです。
でも、いざ編集をはじめてみると、これがけっこうな時間と労力がかかることがわかり、ブログ運営にも支障が出てきたことから、途中で断念しました(苦笑)。
この時、ブログとYouTubeを両立している人って、本当にすごいなと思ったのです。
そんな折に、上記のとおり、個人でもラジオ配信ができるという話を耳にしました。
調べると、とても簡単に気軽にできるとのことで、stand.fmに手を出したという、そんな流れです。
話す力を身につけたかった
私は今、自分が生きている間にとにかく何かを伝えたいという思いが、ふつふつと湧いています。
それもあって、このブログをはじめました。
ただ、私は、口頭で伝えることがあまり得意ではありません。
要は、文章を書くよりも話す方が苦手ということです。
いざ話そうとすると、思いはたくさんあっても、すぐには頭の整理ができず、話す内容が取っ散らかってしまう傾向があります。
そして、滑舌もよろしくありません。
さらに、緊張したり、突発的な対応を求められると超絶早口になり、「ちょっと何言ってんのかわかんない」状態に陥ってしまうのです。
そんなこともあって、話すことは間違っても得意だとは言えない私ではありますが、だからこそ、音声配信をすることで少しでも話す力を身につけられたらいいなとの思いで、はじめることにしました。
苦手分野を克服する時間があれば、得意分野を伸ばした方がいいという考えもあり、私もそのとおりだとは思いますが、今回のこの音声配信は、楽しんでできそうな気がしています。
繰り返しになっちゃいますが、この音声配信の情報を得た時の、「楽しそう」「おもしろそう」「やってみたい」という直感を信じて、心のままにいってみることにしました(笑)。
【感想】スタエフをはじめて1ヶ月半・やってみてどうだったのか
スタエフを約1ヶ月半やってみて、まだ6放送のみではありますが、率直な感想をお伝えしていきます。
結論からいいますと、「スタエフをやってよかった!」「とても使いやすい!」ということです。
どんなところがよかったのかを6つと、唯一気になるところを挙げていきます。
操作が超簡単
操作がとにかく簡単であることに、まず驚きました。
アプリをダウンロードした後は、最低限の設定をすれば、すぐに収録にとりかかることができます。
嚙んじゃった!とか言い間違えちゃった!などの失敗も、音声を切り取ったり挿入することが可能であり、録音し直しは何度でもできるので、まずはなんかしゃべってみよっか!と気軽にトライできます。
収録後は、必要であればBGMをつけたり外部から画像を取り込むことも簡単にできますし、公開した後も、音声の編集や放送内容の編集が可能です。
すべての機能が、「なんだか、ここをぽちっとしたらできちゃった!」というような感覚で操作できるので、安心して利用できますよ。
Instagramのユーザーや経験者であれば、かなり相性がいいと私は思いました。
BGM機能がうれしい
先にも触れましたが、私がスタエフを選んだ理由の一つに、「BGM機能」があるということでした。
毎回の収録ごとに、いくつかある様々なジャンルの音楽から好みのものを選ぶことできます。(もちろん試聴もできます)
そしてこれも、ぽちっと押すだけでBGMを設定できる仕組みですが、出だしとクローズは大きめな音量で、話している途中はボリュームを下げて、声の邪魔をしないようにしてくれるという心遣い!
これは、気分が上がります!
ちょっとしたパーソナリティ気分を味わえて、調子に乗ってしまうやつです(笑)。
「フォロワー」や「いいね」の数が公開されない
SNSをやっていると、なんだかんだ気になってしまう「フォロワー」や「いいね」の数ですが、スタエフではその数は公開されません。(その後、希望者のみいいね数が公開できるようになりました)
自分だけがわかる仕組みなので、これまた斬新です。
この機能をいいとみるかどうかは人によりけりなのでしょうが、私にとっては妙なプレッシャーにならずマイペースで取り組むことができるので、いいなと思っています。
また、リスナーとしても、フォロワー数やいいねの数だけで、聴くか聴かないかを判断することがなくなりますので、純粋に「これ聴いてみたい」「この人の放送、楽しみ!」という感覚で聴けるのかなとも思います。
リスナーさんが優しい
私は、このブログでもコメント欄を設けていないほどなので、ネット上での不特定多数のコミュニケーションは得意ではありません。
でも、スタエフのリスナーさん(同時に配信者でもあるが)からのコメントは、とにかく優しいと感じるので、苦手意識が少なくなった気がします。
そして、そんなコメントを下さった方、フォローしてくださった方の配信をお聴きすると、これまた優しくてあたたかくて、もうそれだけで、スタエフをやってよかったと思っています。
さらに、そこに書かれているコメントの数々も、同様に優しくてあたたかい雰囲気が漂っているのです。
毎日のように視聴しているユーチューバーにも、毎日のように読んでいるブロガーにも、勇気がなくて一度もコメントをしたことのない私が、このスタエフでは自らコメントを書いてしまったほどです。
アラフィフ世代の配信者がけっこういる!(気がする)
これは、実際に統計をとったわけではないのであくまでも私の肌感覚なのですが、同世代の配信者の数は少なくない気がします。
スタエフ内の検索機能で「50代」で検索すると、思った以上に番組が出てきたのには驚きました。
同世代がいると安心しますよね。
そして、その活躍ぶりにも励まされるのです。
時間制限がない(ライブの場合のみ)
収録でもライブでも、おそらくですが時間制限がないのではないかと。
1時間近く配信されている方もいらっしゃいますし、ライブであればそれくらいの時間は必要な場合もありますので、これもうれしい機能です。
ただ、今の私は、そこまで話すネタもしゃべり続けるスキルもございませんがね(苦笑)。
2023年2月4日の時点で、スタエフの公式サイトを確認したところ、収録の場合は時間制限があり最大2時間でした。ごめんなさいです!
唯一気になるところは音声編集が微妙
唯一、気になるところを挙げていきます。
先ほど、音声編集ができるということをお伝えしましたが、私にとっては、その音声編集機能がちょっと微妙かなと感じています。
音声の一部を切り取ることは可能なのですが、切り取り箇所がピタッと定まりにくいというところが、気になるポイントです。
でもまあ、使う場面はそれほど多くはないかなとも思っているので、現時点では特に支障はないのかなと。
おわりに:音声配信は楽しい!スタエフは優しい〜
今回は、そのへんの50代主婦である私が、音声プラットホームアプリ「stand.fm(スタエフ)」でラジオ配信をはじめたことを記事にしてみました。
スタエフとは何?ということから、音声配信をはじめたきっかけ、スタエフを使った感想などをお伝えしてきましたが、一番言いたかったことはコレです。
音声配信は楽しい!スタエフは優しい〜
最後に、恥をしのんで、私のチャンネルをご紹介します。
これを聴けば、「この程度の配信でもいいんだ〜」ときっと安心することでしょう(笑)。
ありがとうございました。