そのへんの50代主婦だって「人生はネタだらけ」

大型自動二輪教習のきっかけ&珠玉?!のエピソード・ただし15年前

バイク
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こんにちは。もりこねです。

本当はツーリング記事を挙げたいところではありますが、バイクに乗るには乗っているものの、風情のない近所のお散歩程度で、映える写真もない・・・

なので今回は、今一番気になっている「二輪教習」について、自身のくだらないエピソードなどを語らせていただきます!

なぜ二輪教習が気になっているかといいますと、今まさに大型自動二輪教習が大人気だそうで、キャンセル待ちしか予約が取れないという話を知人から聞いたからです。(地域や時期にもよるのでしょうが)

その背景には、今のこのご時世というところがあるようですが、それについてはここでは検証いたしません〜。

また、教習の流れとか教習のコツなどというハウツー的な内容でもありません。

そこまでの知識やスキルがないので、ご了承くださいませ。

想定読者は、この1点のみです。

女性ライダーの大型自動二輪教習のきっかけやエピソードを聞きたい!

そんな方がいらっしゃるのかどうかはわかりませんが、私は他の女性ライダーの二輪教習談に興味がある1人なのです。

バイクに乗るきっかけも教習エピソードも、100人いれば100通りですからね。

あぁ、こんな人もいるんだなぁ・・・というあたたかい心で読んでやってくださいませ(笑)。

大型自動二輪免許を取ろうと思ったきっかけ

私が大型自動二輪免許を取ろうと思ったきっかけは、主に2つです。

教習エピソードに先だって、まずはそんなきっかけをお伝えしていきます。

オットの大型二輪教習に触発された

私が大型自動二輪免許を取ったのは36歳の時で、今から15年も前のことです。

免許試験場での「限定解除審査」ではななく、認定自動車教習所で、それ相応のお金を払って取得しました。

その当時はヤマハのSR400に乗っていて、それで十分満足していたので、教習所で簡単に(?)免許が取れることは知ってはいたものの、それほど興味はありませんでした。

気持ちが変わったのは、私と同じように「大型は要らん!」といっていたオットが、何を思ったのか大型二輪を取ると言い出し、教習所に通い始めたのです。

その様子を間近で見ていた私はまんまと大型マジック(?)にハマり、免許を取りに行くに至ったわけでございます。

限定解除審査

大型自動二輪免許が認定自動車教習所で取得できるようになったのは、1996年から。

アメリカとの絡みがあったようですが、そこはここでは触れません〜。

免許試験場で行われる限定解除審査は、合格率数%といわれる超難関試験です

1996年以前で400CC以上のバイクに乗っている人はもれなくこの限定解除審査を突破したライダーであるため、尊敬と憧れと羨望のまなざしで見られていました。

(自動車免許を持っていれば排気量に関係なく二輪車に乗れる時代とは、また別の話です)

昔のツーリング仲間にも限定解除者が数人いたのですが、メリハリがあって無駄のない、かつ安定感のあるライディングフォームとテクニックには、いつも惚れ惚れしていました。

女性で大型乗りが増えてきた頃

先にも挙げた大型二輪が自動車学校で取得できるようになり、私のツーリング仲間でも、さっそく取得した女性ライダーがいました。

そして、そこから私が大型二輪を取るまでの10年の間に、大型バイクに乗る女性ライダーを、ちらほら見かけるようになりました。

特に、見た目がクールで扱いやすいと人気のハーレーダビッドソンのスポーツスター883モデル(通称パパサン)は、ツーリング先でも本当によく目にしました。

(大型二輪が認定自動車教習所で取得できるようになった背景には、このハーレーダビットソンが大ききく絡んでいる・・・な〜んていわれていますよね)

女性の華奢な身体で大きなバイクを操ってる姿って、やっぱりかっこいいなぁ・・・

なんていうのか、特にハーレーダビットソンは鉄の塊で重いことこのうえないバイクですから、それに乗っているだけで、気合いというのか意欲というものを感じ、すごい!と思ってしまうのです。

かくいう私は、決して華奢ではなく、逆にバイクに乗るのに女性としては恵まれた体型です(笑)。

だったら、なるべく若い30代のうちに取っておこう!と思うようになったのです。

教習中の珠玉?!のエピソード3つ

大型二輪の教習時間は、私の場合は12時間ありました。

その中で、印象に残ったエピソードを3つご紹介します。

普通二輪教習生のお手本?!そりゃないぜっ!!

大体どこの教習所もそうだとは思いますが、二輪教習は、大型も普通も一緒のコースで受けることになっていました。

その日は、教習が終盤ということもあり、「スラローム」、「一本橋」、「波状路」を自分のペースで練習しておいて〜なんて言われて、ほぼ放置されていました。

マイペースな私は、「今日の教習はあれこれ指示されず気楽でいいなぁ♪」なんて余裕ぶっこいてたんです(笑)。

一本橋に差し掛かった際に、そこで普通二輪の教習生にマンツーマンで教えていた教官が、「お先にどうぞ~」と譲ってくれました。

そして、私のバイクの前輪が一本橋に乗るか乗らないかのその時です!

聞こえてきたのです、普通二輪の教習生に話しかける教官の悪魔(!)の声が・・・

「は~い!これが先輩のお手本の走りですよ~お♪」

(・・・な、なんですとっ?!)

その後、一本橋に乗った私の車体は、不自然に右に左に蛇行しながらどうにかこうにか前進するも、やはり耐え切れずに無念の「脱輪」をしたことはいうまでもありません。

予想どおりの展開だったでしょうか(笑)。

私は、実にプレッシャーに弱いのです・・・

教官!それはぼやきですか?!

その日は、大型二輪としては初めての急制動でした。

ところが、いつも強気(!)の教官様のお顔が冴えません。

そして、けだるそうに話し始めました。

「今朝・・・卒業検定があったんだけど・・・急制動で・・・転倒して・・・救急車で運ばれたの・・・それも2人も・・・」

そして、大きく

「はぁぁぁぁぁぁ~~~」

とため息をつきました。

・・・それは大変でしたね、たしかに一大事です。

でも、このどよーんとした雰囲気、私はちょっと耐えられません。

たしかに、教官様の落ち込む気持ちはわからないでもないです。

教習生に痛い思いをさせてしまったことは、そりゃあ一番に辛くてキツいことです。

さらに、

・自分たち教官の教え方に問題があったのか?

・検定の見極めが甘かったのか?

・学校自体のイメージ低下にならないか?

・・・そんな思いが逡巡していたのでしょう、きっと。

(教習生は大事には至らなかったようです)

気持ちはわかりたいと思います。

だがしかし、正直私は少し困ってしまいました。

まあ、「これから急制動やるから気を付けてね!」という注意喚起の意味合いで言ったんでしょうけど、

「教官!それはぼやきですか?!」

「教習生にぼやくんですかっ?!」

・・・と思わずつっこみたくなってしまったのです。

こんな時に、何か気の利いた言葉でも教官様におかけしたり、笑顔でもふりまいちゃったりしたら、ちっとは教習の雰囲気も変わったのかもしれませんが、そんな才気も愛想もない私。

ただでさえ緊張する教習を前に、機転もききませんわ・・・とこっちがぼやきたい。

なんとなくどよーんをひきずったまま、教習がスタートしてしまいました。

そして、例の「急制動」にさしかかった時に、先ほどの教官様の言葉が脳内を駆け巡ります。

(今朝・・・転倒して・・・救急車で・・・2人も・・・今朝・・・転倒して・・・救・・・うっ・・・)

私は、完全にビビっていました。

規定の速度がなかなか上げられません。

ゆえに、何度もやり直しをしたことはいうまでもありません。

脆弱なメンタルです・・・

いいんですかっ?!クランク転倒でも見極め合格?!

卒業検定を控えた見極めの日。

クランクで、脱輪・転倒してしまいました。

もう見極めはもらえないだろうと、半ばあきらめていました。

しかし、劇団ひ◯りさん似の昔はおそらくジャ◯ーズ系でブイブイ言わせてたであろう(?)教官は、「いつもはできてるんだよね?ね?」と甲高い声で私にたずねます。

たしかにクランクでの失敗はここでは初めてだったので、そうだとうなずくと、

「じゃあ・・・今回は見極めを出しますが、以後気を付けてくださいね!!」となんと卒業検定に臨めることになったのです。

えー!いいんですかーっ!?クランク転倒ですよー!甘くないんすかー!いーんですかーっ!?

劇団ひ◯り教官のお気持ちはとてもありがたかったのですが、その後私は、自ら補習を受けることにしました。

大型バイクでのクランク転倒は、私にとってはけっこう怖い出来事だったのです。

なんだか、中型車との違いを感じてしまいました。

「このまま卒業検定に受かって、公道に出るのは危険かも?」

「いや、その前に卒検受からないかも?」

そう思ったのです。

補習の日は、雨の中のナイトラン!

もう、何が起きても怖くないほどの好条件がそろいました(笑)。

そして、普通二輪の時もそうでしたが、教習所内で失敗をしておいて、本当に良かったとも思いました。

自分では気づかぬうちに、ちょっと調子こいてたんです、きっと。

よし、やり切った!という踏ん切りがついたところで、検定の日を迎えられました。

卒業検定の胸キュン?!エピソード3つ

そんなこんなで卒業検定の日を迎えましたので、そのエピソードを3つお伝えします。

なぜか切り込み隊長に・・・

その日の受検者は、15人ほどいたんじゃないかと記憶しています。

大型、普通、AT様々交じっていましたが、大型は私一人だけ。

よって(なぜか?)、検定はトップバッターでした。

ここまできたら、もう勢いでやるしかない!

緊張する間も与えられずに、検定が始まってしまいました。

切り込み隊長、いざ出陣じゃー!(・・・いつの時代ですか?)

私が選んだ一本道は「超高速!一本橋」

本当に勢いでやっちゃったもんだから、一本橋はなんと「7秒」での通過です(苦笑)。

検定が終了した後、検定員の開口一番は

「一本橋ーっ!速かったねーーー!7秒だよ7秒!!」

はい、わかってます、わかってますよ。

一本橋の規定時間

大型二輪は10秒以上 10秒以下だと1秒毎に5点減点

7秒通過だと3秒足りない→3秒×5点で15点減点

合格点は70点以上なのでまだ余裕があるぞ!←いや、それは減点が一本橋だけであればの話だよ・・・

ここの検定コースでは、一本橋は終盤でした。(だいたいどこでもそうなのかな?)

これまで走ってきて、減点はあるにしてもそれほど大きなミスはないのかなと勝手に見込んでいます。

さあここで、AとB、2つの大きな選択を迫られます

もりこねA
もりこねA

ここまで大きなミスがないというのは、あくまでも私の見立て。

実際は持ち点がどれだけあるかわからない。

ここは確実に10秒狙っていった方がいい・・・

もりこねB
もりこねB

いやいや、下手に粘って脱輪でもしたら即刻検定中止だ。

ここは多少速くても走り切った方がいい。

あとは天命に任せよう!

一本橋に行くまでの短い間に、こんなことが頭を駆け巡りましたが(本当かい?!)、選んだ道は、後者の「超高速!一本橋」でした。

なので、たぶんぎりぎり70点での合格だと思います。(点数は聞いてませんけど)

満点合格だろうがぎりぎりだろが、合格は合格じゃーっ!

女性教習生は全員合格!

15人ほどの受検者のうち、残念ながら不合格者もいました。

でも、一緒に受検した女性4人は、全員合格です!

べつに、女性、男性などと区別するつもりはないのですが、検定中から結果が出るまでのほんのひとときでも、女性同士励まし合いながら生死(?)を共にしてきたのです。

とくにその後連絡を取り合うということもなかったので、今どうしているのかは定かではありませんが、女性ライダーが増えるというのは、やっぱりうれしいものです。

なぜだか胸がキュンキュンしますね!

おわりに

以上のとおり、なんだかんだありながらも、過ぎてしまえば愉快で楽しい(?)あっという間の教習でした。(過ぎてしまえば・・・です)

今回、この記事を書いていて、ひとつ気づいたことがあります。

それは私は、「一本橋」がトラウマになっていたということです。

ことあるごとに、「直線低速走行」と「ニーグリップ」にこだわっていました。

でも、この記事を涙で頬を濡らしながら(?)書き上げ、そしてそれを情報の渦の中に放つことで、やっとそこから「卒業」できそうです。

自己満足極まる内容でしたが、このたびは読んでいただき、まことにありがとうございました!

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